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第四話 受胎告知 ページ4

ここはガリラヤの町ナザレ…素っ気ない町に一人の乙女がおりました。

?「ふぅー…やっと洗濯物終わった!かなり汚かったなぁ…。」

彼女の名はマリア(伊助)。綺麗好きで自分の部屋は勿論のこと両親の部屋まで掃除してしまうというちょっと変わった人でした。

マリア(伊助)「次は大広間の掃除ね。」

しかしながら別の意味で変わっていると言っても過言ではないのです。何故なら…まぁこの後見れば分かるけど…。

マリア(伊助)「うわっ!?…眩しい!」

突然辺りが光り輝き一人の天使が現れました。

マリア(伊助)「どなたですか…!」

ガブリエル(団蔵)『おめでとう、マリア。貴方は神に祝福された。貴方の胎内の子はいずれいと高き方になり救世主(メシア)となられるでしょう…。』

マリア(伊助)「…そうでしょうか…?私はまだ子を宿していないのに…。」

ガブリエル(団蔵)『恐れることはありません。貴方の親戚のエリザベトも子を宿しました。神がお出来にならない事など何一つないのです…。』

マリア(伊助)「…分かりました…主のお望み通りになりますように…。」

ガブリエルはマリアのところから立ち去りました。

マリア(伊助)「そういえば、私が生まれる前お父さんは天使様から御告げがきたって言ってたな…。それよりヨゼフっていう人はどんな人なのかしら…?」

マリア(伊助)はまだ16〜17歳。昔から若くして結婚するのは当たり前だったようです。しかもこの歳で妊娠なんて現在ではあり得ない事です。いやあり得ません。

〜トーク〜

伝七「出番…少なくないか?」

左吉「確かに…。」

庄左ヱ門「しょうがないじゃないか。台本に書いてある通りにやったのだから。」

伝七「というか誰だよ、台本作ったの!」

A「私だよ?」

伝七「おっ…お前かよ!」

A「2、3、4、5、6年生の先輩方が折角考えて下さったのに…。」

左吉「えっ!?」

A「サイテーだよね。」

伝七「しっ知らなかったんだよ…!」

A「知らなくても先輩を馬鹿にしたのは変わりないよね。」

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Maria(プロフ) - その時間で学んだり新約聖書と旧約聖書の漫画みたいなものを読んでいました。 (2018年5月19日 17時) (レス) id: 354ebadec3 (このIDを非表示/違反報告)
Maria(プロフ) - えっと…私の学校はミッションスクールなので宗教倫理の時間が設けられています。 (2018年5月19日 17時) (レス) id: 354ebadec3 (このIDを非表示/違反報告)
由里乃 - Mariaさんはクリスチャンですか?またはイェス様を信じてるんですか? (2018年5月19日 10時) (レス) id: bd477d359b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Maria | 作成日時:2018年5月15日 19時

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