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第10話 ページ12
さあや「・・・すみません、今なんと申しました？」
A(？とキャラチェンジ中)「お断りしますと言いました。聞こえなかったのですか？」
さあや「この私の頼みを断ると申しますの？」
A「はて、貴女の頼みを断ったら私のなんのデメリットがあるのですか？」
さあや「クラスで孤立するように仕向けますわよ？」
A(？とキャラチェンジ中)「あらあら、別にかまいませんわよ？私、本当に信頼してくれる方と以外はお話したくありませんので。貴女の言う事を聞く方とはそれまでの関係だったという事が証明されて逆に清々しますわ。逆に感謝したいくらいに」
さあや「な……っ！？」
A(？とキャラチェンジ中)「そもそも、言わせてもらいますけど・・・それができるのは貴女の御力ではなく、貴女のご両親の財力でものを言わせてるのですわよね？虎の威を借る狐とはまさに貴女の事ですわねぇ？」
さあや「なな………っ！」
A(？とキャラチェンジ中)「では、失礼致しますわ」
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