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ページ15

重岡side








奇跡だと思った






絶対覚えてないと思ってて。









重「それ俺です」



『え?』



重「給湯室ですよね、Aさんが泣いてたの」





重「ほっとけなくて守りたいってずっと思いながら好きでいました。」






『重岡さんが、、あの時の、?』









涙目になってる彼女をみるとやっぱりあの日を思い出して。








重「好きですずっと前から。付き合ってください」





『、、お願いします』









そう言って微笑む彼女はとても綺麗で今まで見た中でも一番の表情だった。









重「A好きや。」








抱きしめながら言うと俺の首に腕を回して






『大好きだよ、大毅』








ちゃんと帰ってくる返事。








やっと。









やっと長かった片思いが実った









.

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作者名:☆RINO☆ | 作成日時:2019年8月17日 5時

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