雷門中 ページ12
『行ってきます。母上、父上』
母「行ってらっしゃい、A!」
父「………」
父上は今日も無視…か………
_______
雷門中についた
グラウンドの隅に「サッカー部」と書かれた
古びた建物を見つけた
『…!ここは…』
サッカー部……
あの弱小って言われてるサッカー部か
部員求む…
部員も足りてないのか
一体どんなサッカーをする奴等なんだろうな
________
「貴方が転校生の月色Aさんですね」
『はい』
「あなたのクラスはこっちです。付いてきなさい」
『はい』
________
ここか…
ガラララ……
「今日は、転校生が来てます。
こちら、月色Aさんだ」
『…月色Aです。
この間まで海外にいました』
円堂「あー!!!もしかして…!!!」
『…?』
円堂「あの月色A!?サッカーで世界で活躍してた!?」
『あぁ、私の事知ってるのか、サッカー部の子?』
円堂「あぁ!円堂守!!サッカー部のキャプテンだ!」
『!へぇ…円堂…』
もしかすると…あの人の…
円堂「?」
『サッカー部…入部したいんだが…((円堂「入ってくてるのか!!?」いや、少し待って欲しい』
『君達がどんなサッカーをするのか、見させて貰いたい。
私が認めるサッカーをしてくれたなら、
入るよ』
円堂「よーし!なら、明日帝国学園が来るんだ!!
その試合を見てくれ!」
『分かった。
楽しみにしてる((ニコッ』
円堂が一瞬固まる
円堂「あ、あぁ!」
円堂「(あの憧れの月色Aがサッカー部に来てくれるかもしれないなんて…!)」
『円堂…面白そうな奴』
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作者名:ハヲム@Murasaki | 作成日時:2022年3月12日 11時