アイドルとファンの奇跡

登校 ページ21

さっきまで廉と一緒にいたとか信じられない





下駄箱にきてニヤニヤしながらそう思った





望「お前、キモい顔してんな〜その顔、廉に見せたらひかれるぞ笑」






『は？うるさいわ！廉にはこんな顔見せませーん』





望「ふーん...。お前今日廉と登校してたやろ」





『えΣ(|||▽||| )』





望「後ろから見てたんやで？めっちゃラブラブやったな！そんなんで明日コンサート来れるん？笑」





『べ、別に？( ﾟДﾟ) 行けるわ！』






望「へー笑 まぁ、楽しみにしとってや。俺のこと、コンサートで見るの初めてやろ？」







『あ、うん。学校とかでしか見てないね』






望「やろ(￣▽￣) 惚れるで♡」






『え.....誰に？』






望「は！？俺に決まっとるやろ！他に誰がおんねん！笑」







『え？流星くんとか？♪』







望「はー！？流星より俺やろ？まぁ、コンサートで現実を見るが良い！」







『意味わかんないから笑 何を見ればいいのさ』








望「俺のうちわ！！！！いっぱいあって多分、びっくりすると思うで？✨」






『ほんとかよ〜笑 まぁ、楽しみにしてるわ♪』







望「おん！」






教室に入るとまりが待っていた





まり 「ちょっと！！今日朝どうしたの！？隣の子誰ーー！？」





『あ、まり。その子、廉だよ？』






まり 「え...えーーーーーーーーーー！？」






『うるさい！静かに！！』






まり「ごめんごめん笑 なんでいつの間に！しかも、呼び捨てだし！！」






『廉ね、私が住んでるアパートに住んでんの！！』





まり 「え、、、それはやばい！！奇跡じゃん！！本当の話！？これ！」





『ほんとだって！！』






望「ちょっとまって。 廉と同じアパートなん？」




『そうなんだよ〜笑 ほんと奇跡✨』






望 「ふーん...よかったな！笑」

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