・ ページ4
*
男「チッ邪魔ばっか入ってきやがる」
『まぁまぁそうカリカリしないでよー』
男「うるせぇ!」
『おっと……いきなり殴りかかるなんて危ないじゃないか』
男「何なんだよ!次から次へと避けやがって!」
『わぁーすごい八つ当たりー』
男「大体なんだその目と髪の色ッ…!気持ちわりぃやつだな!」
『なんだって言われてもなぁ…鬼だから?』
『ていうか俺男食べない訳じゃないけどそこまで好まないんだよねー』
流石に何度も殴りかかってくるの相手にするのも疲れたし好き嫌いしないで食べようかなぁ…
でも目の前で死んでくのを見せるのもなぁ…
『よっと……』
人間ってのはどうしてこんなに脆くて弱いのかな
可哀想に…
『そんな目で見ないでよぉー別に死んではないから安心して?』
「あの、助けていただいてありがとうございます」
『怪我はしてないから良かった!ダメだよ?日が沈んだら家にいないと』
「すみません。でもあんな風に絡まれるとは思ってなかったので」
『まぁそれもそうだけどさぁ、ほら、俺みたいな鬼に喰われるかもしれないよ?』
「……食べるんですか?」
『ん?』
「鬼は人間を食べるんですか?」
『もちろん!あ、でも他の奴はどうか知らないけど俺は残さずに食べるよ!?』
「じゃあその鬼の目の前にいる私はもう死ぬってことですね」
なんだか急に空気が変わったな
鬼を恐れているわけじゃなさそうだけど
なんて言うのかな
心に急に壁を作られた感じ?
『君は俺が怖くないのかい?』
ラッキーアイテム
つやつやのどんぐり
ラッキーキャラ
累
117人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
流星群(プロフ) - コメントありがとうございます!まさか同じこと考える方がいるとは思いませんでした笑私も鬼の中では断トツ童磨です! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - わかります!私もそのが一番好き!童磨を思い出しました。1推しは童磨 (2020年1月27日 20時) (レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:流星群 | 作成日時:2020年1月27日 0時