俺はそこまで派手に育てた覚えは無ぇ

派手6 ページ8

『師範、溜息なんからしくないですね』



宇「誰のせいだと思ってんの？」



『え、もしかして私のこと言ってます？心外だわ』



私なんかしましたっけ？一応言われた稽古はしてるぜ？叫びまくってるけど。


それが原因じゃないかって？じゃあそこの君やってみるかい地獄の稽古


叫ばないとやってらんないぞ



宇「あーあー、お前には分からねぇ悩みだよ」



立ち上がった師範は私の頭をぐしゃぐしゃと撫でた後



宇「俺ちょっと他の奴んとこ行ってくっから、お前は言われた通りの稽古しろよ」



それだけ言い残して出て行った



どことなく悲しそうな背中をしていた



『師範でも悩むことなんてあんだな』



私は再び木刀を握った




‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
宇髄side

『お前には分からねぇ悩みだよ』



我ながらめんどくせぇやつになってねぇか心配になるほど今の自分は派手にらしくない



『分かるやついねぇかなぁ』



分からなくてもせめて話を聞いてもらいたい



俺にとっては派手に大事な問題なんだ



〈継子が師範よりも派手な件〉



『煉獄にでも聞いてもらうか』



焼き芋を買った俺は煉獄家へ向かう






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短いですがお許しください(*' ')*, ,)ﾍﾟｺﾘ

どこら辺で区切っていいかわかんなくなってしまいました

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