肆 ページ7
煉獄side
今日は任務も無く暇だった
かと言ってすることも特にないのでその辺をフラフラあることにした。
『そういえば、この辺には宇髄の屋敷があるな。どうせだからよってみよう』
気軽にあいつの屋敷に足を踏み入れたのが悪かった
『うむ!ここに宇髄はいるか!?』
宇「おーーーう煉獄か、こっちにいるぞー」
『そうか!では今向かう!』
何となく心の奥では気づいていたのだろう
自分の本能では分かっていたのだろう
この先に足を踏み入れてはいけないと
『そんなの気にするものか』
自分に言い聞かせるようにそういうと俺は宇髄のいる庭へ向かった。
そこでは何やら1人の少女が素振りをしていて、宇髄は何か教えているようだった
宇「よぉ、煉獄。今日はどうした」
『いや、これといって用があるわけでは無くてな』
宇「久しぶりに任務がねぇってとこか。」
『まぁそんなところだ』
少女をおいてこちらに来た宇髄と挨拶がわりの会話をする
すると紹介したいやつがいるとのことで先程の少女を連れてきた
宇「Aー、こいつが煉獄だ。この派手な髪色と派手な声のでかさ、こんなやつそこら辺探してもなかなかいねぇよ」
いや、貴様の方が派手だろ。
『よもや!貴様に派手だと言われる日が来るとはな!!』
ほら見ろ、少女も驚いてぽかんとしている
貴「初めまして。私は夕霧Aです。天元様のおっしゃる通り随分と派手な方ですね、あ、別にけなしてる訳じゃないですよ!?褒め言葉です褒め言葉!」
少しの間を置いて挨拶をした少女はAと言った。
あぁ、そういう事か。俺の中の本能がさっき騒いでいたのが少しわかった気がした。
326人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
流星群(プロフ) - マロさん» ありがとうございます!そこまで言って頂けるなんて…!伊黒さんend了解です! (2020年3月20日 18時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 何度もすみません!全員っていうのは柱とかまぼこ隊(禰豆子を除いた)12人分ってことでしょうか?理解力無くて申し訳ないです! (2020年3月20日 18時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 初めましてマロと申します。楽しく作品読ませて頂いております!! ヤンデレすきなので、この作品に出会えて嬉しいです笑 もし可能でしたら伊黒さんend等も書いていただけないでしょうか?可能でしたら是非ともお願いします! (2020年3月20日 13時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 分かりました!ありがとうございます! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - アイさん» 了解です!ありがとうございます! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:流星群 | 作成日時:2019年12月12日 19時