廿捌 ページ32
取り敢えず時間まで暇だから1度屋敷に戻って汗を流そう
『ふぅ……ただいま戻りましたぁ』
雛「あらA、おかえりなさい」
あーもーどうして天元様のお嫁さんはこんなにも癒し能力が高いのか
『って、須磨さんとまきをさんは？』
雛「あの二人なら買い物行ってるよ」
『へぇ〜珍しいですねあの二人の組み合わせ』
雛「まぁ多分泣かされて帰ってくるとは思うけど……」
うん、私もそうだと思います
雛「その様子だとこれからも任務っぽいね。お風呂湧いてるから入ってきたら？」
グッドタイミング！！
『そうさせてもらいます！』
『じゃあ行ってきます！』
雛「気をつけてね」
はい、と渡されたお弁当はまだ温もりが残っていて作られてからそこまで時間が経っていないのが分かった
『何から何までありがとうございますぅぅ…』
雛「行く前からそこまで泣くんじゃないの」
『だってぇぇぇ…心が暖かいぃぃ…ｽﾞﾋﾞｯ』
『じゃあ行ってきます』
＿そろそろ煉獄さんの元へ行かなければ
集合場所に着き目的の人物を探すため辺りを見回す
『いた…』
いつもと違い今回の任務は都会で人が多い
なのにあんなにはっきりと分かるもんなのか
『こんばんは煉獄さん』
煉「む！Aか！いくら待っても来ないから任務を忘れているのかと思ったぞ」
いや、いくら待ってもって…
集合時間の15分前なんですけど
『任務は流石に忘れませんよ。それより早く行きましょう』
煉「まぁそう焦るな！急ぎたい気持ちもわかるがまだ鬼が出るまで少し時間がある。この辺りを歩いて時間を潰しはしないか？」
え、本気で言ってる？
私は極力貴方と二人でいる時間を避けたいんですよ
誰がんなもん許可出すよ
『いや、でも…』
煉「さぁ行こう！」
いやだから!!なんでこの人こんなに強引なの!!
最悪だぁ………
当たり前かのように腰に手回されてるし…
初めて鬼が早めに出てこないかなとか考えた
鬼が出ればこんな時間も無くなるのになぁ
「………、……い、」
ほんとにこの腕どうなってんだろ
全然抜けらんない
「……い、おい！」
『へっ！？』
煉「大丈夫か？なんだか考え込んでいたようだが」
お前のせいだわ
『なんでもないです。ちょっとぼーっとしてただけなので』
煉「そうか、なら良かった」
『それより煉獄さん。時間大丈夫ですか？』
煉「うむ！そろそろだな！あっちの方から鬼の気配がする！」
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流星群(プロフ) - マロさん» ありがとうございます！そこまで言って頂けるなんて…！伊黒さんend了解です！ (2020年3月20日 18時) (
レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 何度もすみません！全員っていうのは柱とかまぼこ隊(禰豆子を除いた)12人分ってことでしょうか？理解力無くて申し訳ないです！ (2020年3月20日 18時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 初めましてマロと申します。楽しく作品読ませて頂いております！！ ヤンデレすきなので、この作品に出会えて嬉しいです笑 もし可能でしたら伊黒さんend等も書いていただけないでしょうか？可能でしたら是非ともお願いします！ (2020年3月20日 13時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - 時雨さん» 分かりました！ありがとうございます！ (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
流星群(プロフ) - アイさん» 了解です！ありがとうございます！ (2020年3月8日 3時) (レス) id: 6549512396 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流星群 | 作成日時：2019年12月12日 19時
