夏バテ 4 ページ35
Aサイド
A「……え、、どこ….」
瞼を開けると家ではない天井。←
え、ここどこ?楽屋?ではない、、医務室…?
ちゃんと本番は出たっぽい…?
なんて思いながら、時計見たら時間も時間だし、
まだわたし衣装着てるし…
とりあえず着替えなきゃ。
てかいつの間にか荷物も全部持ってきてくれてる、、
相変わらず重たくてだるーーい体を起こして、ササッと私服に着替えて。
今日はたくさん迷惑かけちゃった、、自分ダメダメだ。
なんて自己険悪に絶賛陥ってる、、、
楽屋に戻った方がいいのかな、、いや、面倒だ←
明日の分の台本覚えないといけないし、ベッドに座って読み込んでると、
健人「あ、起きたと思ったらもう仕事してんじゃん笑」
一応ノック程度のノック音と同時にケンティーが入ってきて
熱はない〜?なんてすっごい自然にわたしの横に座っておでこに手を当てる。
健人「…ん、大丈夫だね。顔色もちょっと良くなった!」
A「、、ごめんなさい、今日、いっぱい迷惑かけちゃった」
まずは謝んないとだよね。
健人「なに急に、笑
いいよ、大丈夫だから。よく頑張りました!ちゃんと本場できてたよ、」
そう言って頭に優しく手を置かれる。
健人「…しんどくない?」
A「大丈夫、だよ、」
読みかけの台本を見つめながらそう伝える。
健人「じゃあなんで目見てくんねぇの?」
決して攻めるような口調じゃなくて、優しくて。
健人「A?」
いつの間にかほっぺが健人くんの手に包まれて、目の前には真剣な顔。
だって、だってそうしたら、、
そのまっすぐな視線に自分の中の全てを見透かされ
そうで、でも苦しくてしんどくて、
今まで1人で我慢してた涙も全部もう止まんなく
なっちゃいそうで、
健人「久しぶりに会えたと思ったら顔色悪いし
痩せてるし。みんな心配してる。もう大丈夫だから、ほら!ケンティーに言ってみな!!」
ケンティーだって忙しくて目の下の隈は日に日に濃くなってんのに、、あぁ、もうダメだ……!!
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のん(プロフ) - NOAHさん» 素敵なリクエストありがとうございます( ; ; )!!恋愛系、作者どがつくほどの初心者ですが挑戦してみますね!今後もよろしくお願いいたします!! (2019年4月6日 10時) (レス) id: 44dbd99fb7 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - さやかさん» わ〜( ; ; )!!リクエストありがとうございます!嬉しいです!!今後もよろしくお願いいたします> < (2019年4月6日 10時) (レス) id: 44dbd99fb7 (このIDを非表示/違反報告)
NOAH(プロフ) - いつも読ましていただいています。リクエストは、もしセクゾの誰かとの恋愛系に発展した的なのが私的に読んでみたいです。これからも頑張ってください。応援しています! (2019年4月5日 9時) (レス) id: beda187a48 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています!リクエストは女の子の日のことやふまけんのじゃれあいが読みたいです!これからも応援してまーす! (2019年4月4日 22時) (レス) id: 88b7b65cf3 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 望さん» ありがとうこざいます( ; ; )リクエストいただけて嬉しいです!!今後も「じゃにーずやってます」をよろしくお願いたします^^! (2019年3月30日 7時) (レス) id: 44dbd99fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん | 作成日時:2016年10月30日 8時