じゃにーずやってます

健人くん 2 ページ31

お腹空いたね〜って言って2人でご飯。



(人１)「久々じゃない？2人でご飯。」



健人「この前の焼肉2人じゃなかったっけ？
…あ、まっちゃんがいたか笑」



(人１)「そうだよ笑
…今日は飲まない？」




健人「飲まないよ、ご安心を笑」



健人くん飲むとめんどくさいんだもん←
酔っ払い健人くん担当の勝利も今日いないし笑


お互い頼んだ物もきて、うま！！
って連呼しながら食べる笑




健人「今(人１)大変なんでしょ？
丸山さん(マネージャー)に聞いた」



(人１)「コレクション控えてるからね。
体型維持が大変なだけだよ笑」



健人「だからあんま食べてないのか笑」



(人１)「そうそう笑
まあ夏から引き続きだから慣れちゃったけど」




健人「夏ね〜…楽しかったよな、夏」




(人１)「うん。… 何急に笑」




健人「いや笑 」




下を向いて唇をかむ。
去年の夏、何度も見たこの顔。
自分を責めるような、いつもニコニコした健人くんとはかけ離れる初めて見る表情で、
心が痛くなったのを覚えてる。

それぞれが与えられた場所でいろんな想いをしながら頑張った。

みんながみんな自分を責めて、
だけど今は頑張るしかないんだって


そんな現実をわかってるのにどこか認めれない自分がいて、
メンバーがステージに立つ姿を見るのは苦しくて辛くて悔しくて怖くて。
耐えきれなくて泣いたこともあった。
けど、今は前向きに捉えることができる。


(人１)「去年があったから今がある。
後悔はしてないよ？
何よりも大人になれたし、スキルもついた。
今の自分にはあの時期が絶対に必要だったからね！」



…だから自分を責めないでよ、健人くん。




健人「おまえ、大人になったな」



って言って泣きそうになってる健人くん笑



(人１)「なに？笑 酔ってんの？笑」




健人「酔ってないわ笑
そもそも飲んでねーよ笑
今年で5年目だもんな〜…ちょっと前まで小学生だったのに、(人１)。」



デビュー当時は小学5年生。
まだ上京する前だったから新幹線がくるまでよく健人くんが遊んでくれてたのを思い出す


(人１)「新幹線くるまでよく遊んだね笑」




健人「あはっ！懐かしいな〜笑
もう高校生か…」



(人１)「健人くんおじいちゃんみたい笑
大きくなりました？」




健人くん「大きくなりました！
立派になりました！笑」




久しぶりの健人くんとのご飯は、
たくさんたくさん語りました。

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