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涼介side
A...少し悲しい声してたな...夕飯いらないって言ったからか...
有「なー山田。今誰と喋ってたの?」
山「彼女」
有「へーそっか...」
山「なんで?」
有「いや、別に...」
大ちゃんは明らか不安な顔をしてる。6年前のことがあったから...
有「今度会いたいな。山田の彼女に」
その言葉を聞いた時、否定をする感情が芽生えた。
ダメ。イヤだ。なんでお前に見せなきゃいけない。
有「なー、ダメか?」
山「.........ヤダ」
有「え?」
山「A、あんまり人に会いたくないって。だから当分無理」
咄嗟に嘘をついた。大ちゃんに大きな嘘をついたのは...初めてに近い。
でもさ、俺達やっと一緒にいれるんだよ。誰にも邪魔させない。
どこにも出かけて欲しくないし、俺の目の届く範囲で過ごしてほしい。
有「そっか。なら仕方ないな...」
山「ごめんね。会わせられなくて」
有「いいよ。全然平気」
この時から、俺はおかしくなる前兆にいたんだ。
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チョコレートボール(プロフ) - すごい、面白いです!!更新楽しみにしてます! (2017年11月19日 22時) (レス) id: 894f6b208f (このIDを非表示/違反報告)
涼介くん 愛ing(プロフ) - 有岡くんこわ!! (2017年9月17日 13時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
亜咲陽です。。。 - とても面白いです!!!これからも体調に気を付けて、更新頑張ってください┏○ペコ (2017年3月28日 14時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:arimari | 作成日時:2017年2月27日 22時