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有岡くんの実家まで着いた私達はとりあえずじっとするしかなかった。
東京じゃないのに...こわい...見つかりそうでこわい...
有「A、大丈夫?」
A「...こわい...涼介が...追ってきそうで...」
震えが止まらない私の体を有岡くんはそっと抱きしめ、頭を撫でてくれる。
「大丈夫」と何度も私に言ってくれる。
A「......好き...」
思わず漏れた言葉。
有「......俺も...」
好き。最初は涼介にしか言わないって思った。
涼介以外の男性を好きって言うなんて...思わなかった。
有「A」
A「...もっと、癒して...?」
私の本能が有岡くんを求めてる。有岡くんはためらいもなく、そっと私の唇を奪う。
有「ん...俺、優しくする...」
A「んはぁっ...ん...」
有岡くんの唇が、首に、鎖骨に、胸元に...優しく落ちてく。
こんなにも感じたのは何日ぶりだろう...
(涼介「俺ぽっちゃり大賛成だから」)
(涼介「かわいいお腹」)
涼介と初めてした日。同じ気持ちだった。
感じてるのに、涙が少し出そうになった。
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チョコレートボール(プロフ) - すごい、面白いです!!更新楽しみにしてます! (2017年11月19日 22時) (レス) id: 894f6b208f (このIDを非表示/違反報告)
涼介くん 愛ing(プロフ) - 有岡くんこわ!! (2017年9月17日 13時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
亜咲陽です。。。 - とても面白いです!!!これからも体調に気を付けて、更新頑張ってください┏○ペコ (2017年3月28日 14時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:arimari | 作成日時:2017年2月27日 22時