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山「はい、そうですよね...はい今すぐ行きます」
ピッ
山「A〜俺これから仕事入っちゃった〜」
A「.........」
山「あ、そっか。おれ...忘れてた」
A「っ...!ゲホッゲホッ...!」
死ぬかと思った...
はやく体内に酸素を入れようと呼吸が早く浅くなっていた。
山「チッ、ま、いっか」
涼介はバッグと車のキーを持って出かけていった。
彼が帰ってくる前に早くここを出なきゃ。ベランダからは出られない。
合鍵は壊されていた。
ケータイも使えなくなっていた。
出れない。外に出られない。
無理じゃん...もう...
ピンポーン
モニターを見に行く気もない。
ピンポーンピンポーン
A「......」
ドンドンドン
有「A!いるんだろ?A!!」
有岡くん...?
ガチャ
有「A!その傷...」
A「...なんできたの」
有「.........」
A「有岡くんころされるよ?」
有「...ここ出よう」
有岡くんがそう言ってくれなかったら私は逃げることをしなかったかもしれない。
身支度を簡単に済ませ、有岡くんの車に乗ってマンションを後にした。
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チョコレートボール(プロフ) - すごい、面白いです!!更新楽しみにしてます! (2017年11月19日 22時) (レス) id: 894f6b208f (このIDを非表示/違反報告)
涼介くん 愛ing(プロフ) - 有岡くんこわ!! (2017年9月17日 13時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
亜咲陽です。。。 - とても面白いです!!!これからも体調に気を付けて、更新頑張ってください┏○ペコ (2017年3月28日 14時) (レス) id: 79f8666bcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:arimari | 作成日時:2017年2月27日 22時