妻と夫のお付き合い R.Y

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翌日。







　



山｢これでお前は俺のモノ...これでお前は俺のモノ...｣


A(誰か...私を...)






　

　


両手足を拘束されて、気の済むまで殴られ、気づけば朝の6時を回っていた。



叫ぶ気力も、助けを乞う気も...何も無い。





　




　



山｢これでお前は俺のモノ...これでお前は...｣




涼介の目は充血していてクマが前より濃くなっていた。






A(...バチが当たったんだ...)






何故か私が悪いという考えになっていった。涼介がこうなったのは自分のせいかも...いや自分のせいだ。





　




　

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ、ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ...


涼介のケータイ。




山｢ﾁｯ、マネージャー...｣




涼介が電話に出たら助けてって言える。誰か呼べる。



だけど突然口鼻を塞がれ息ができない。





山｢あ、お疲れ様ですー。今日ですか？いやちょっと...｣

A｢ん...！ん...！！｣


山｢実はちょっと休みたくて...無理なのは承知です...｣



A(いやだ！！助けて！！やだ！！)





目の前が暗くなってく。深い海の底に沈んでく感覚。







　




　






山｢いやー、うちの嫁が...たまには休んだら？って...｣



A(もう...おしまい...)

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