妻と夫のお付き合い R.Y

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朝。涼介はいつものように早く家を出た。


私は朝が弱いからご飯を作ってあげられない。涼介は｢無理して俺に合わせないで｣って言ってくれるけど。





　




　

A｢今日...どこか出かけようかな...｣



　



　






作ってくれた合鍵を手に取って外に出る。良かった。いい天気...



A｢はーぁ...｣



公園のベンチに座ってひなたぼっこ。たまにはこういう時間も必要だ。


お弁当作ってくればよかったなーって思う。






　



　








　






　



有｢川上...さん？｣


A｢あ、有岡さん！｣


有｢久しぶりだね！｣


A｢う、うん...｣




　



　



有岡くんの顔みて思い出した。電話でのこと。


A｢あの...さ、有岡さんこの前の...電話...｣


有｢え、電話？｣


A｢ほら...涼介が...どうとかって...｣



　




　




キョトン顔の有岡くん。記憶違いかと焦る自分。



A｢あ......やっぱりなんでもないです...｣


有｢お、おぉ...｣





　

有岡くんは私の隣に座って私の顔を見つめる。黒目が大きく不覚にもドキドキしてしまう...



有｢川上さん...｣



A｢あ...あの...｣



　






　







　








　

　

　





ﾁｭｯ







A(え...//////)




　

脳内崩壊.../////

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