44話 ページ44
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僕の腕の中で
わんわん泣くAを
泣き止ませるのは大変だった。
すきすきって
ずっと言いながら泣いて
嬉しいのに泣かせてしまってて
複雑な気持ち。
A「ずっと言えなかったの恥ずかしくて」
「うん」
A「でも、やっと、やっと言えた…」
テヒョンさんが仕組んだことだけど
と、少し眉をひそめて笑った。
久しぶりにこんな近くで顔を見た。
高校時代とあまり変わらない顔。
少し可愛げがあって
でもどこか凛としてて
また僕はそこに惹かれてしまう。
あーあメイク崩れちゃったなんて
赤くなった鼻をすすりながら
笑っていた。
「今日はもうステージ終わったからこれからどっかいかない？」
A「うん、でもどこに…？」
「今日は外にファンいっぱいいるだろうから、心配だし宿舎かな」
A「迷惑にならないかな…」
「この前来た時またおいでっていってたくらいだし大丈夫だよ」
A「そうかな…」
「なんか言われれば僕の部屋に行こう」
気持ちが通じ合った後の
初めてのデートは僕の部屋の予定です。
小さな手を握りしめた。
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雨宮(プロフ) - てぎちゃんさん» いつもありがとうございます！がんばります！ (2018年8月8日 8時) (
レス) id: df50d319dd (このIDを非表示/違反報告)
てぎちゃん(プロフ) - 自分的には続編がいいけど、雨宮さんのしたい方でもいいと思います…無理なさらない程度で！楽しみにしてます！ (2018年8月8日 7時) (レス) id: 1d60e87d9e (このIDを非表示/違反報告)
雨宮(プロフ) - ちぇりむさん» ありがとうございます！ (2018年8月8日 7時) (レス) id: df50d319dd (このIDを非表示/違反報告)
雨宮(プロフ) - ミヤさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年8月8日 7時) (レス) id: df50d319dd (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりむ(プロフ) - 続編が見たいです！ (2018年8月7日 23時) (レス) id: 400631f60d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨宮
| 作成日時：2018年4月21日 22時
