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6話 ページ7

Aside








「でも僕は叶わないことを知った。」







こぼれ落ちた言葉になにも返せなくなる。






叶わないのは当たり前。





でも、






叶ったりもする。





それじゃあいけないの?







「叶うことなんてただの偶然に過ぎない。



願えば願うほど変えられる結末。」






いらだちに溢れた言葉に聞こえた。





那月君の握っていたタオルが





ぐしゃぐしゃに変わっていた。









「だから、僕は願わない。」






「そんなの……願わないことなんてない。」







「願わないで自分が頑張るしかないんだよ。」






窓の横を見るよに





冷たい瞳が私へ向いた。

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設定タグ:オリジナル , 病気 , 雨宮   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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雨宮(プロフ) - 癒雨翔さん» ありがとうございます。そうしてみますね! (2016年11月28日 21時) (レス) id: 809e3ce0cb (このIDを非表示/違反報告)
癒雨翔(プロフ) - いったん更新停止でいいんじゃない?それでも思い浮かばないんだったら削除すればいいし? (2016年11月28日 21時) (レス) id: 071ed83481 (このIDを非表示/違反報告)
太彌翔(プロフ) - ありがとう! (2016年10月13日 21時) (レス) id: b26541e561 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮(プロフ) - 太彌翔さん» 気づいてるよ! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 809e3ce0cb (このIDを非表示/違反報告)
太彌翔(プロフ) - よかった!気づいてくれてたんだね。『あまちゃん』っておくったのが、勘違いして変な人に思われてないか、心配だったんだよ。 (2016年10月13日 20時) (レス) id: b26541e561 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨宮 | 作成日時:2016年10月13日 20時

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