８振り目:審神者 ページ10
宏介side
薬「大将、つれてきたぜ」
薬研が障子を開けた先にはなにかの書類を進める黒髪ロングの着物姿の少女がいた
年齢的に舞と同じくらいか...？
飛鳥「ありがとう薬研くん...どうぞ、座ってください」
『あ、あぁ...』
敷かれた二枚の座布団の内の、入り口に敷かれた方に座れば少女は奥に敷かれた座布団に座り薬研は護衛のように半歩下がってそこに座った
飛鳥「はじめまして、この本丸の審神者をしている飛鳥です」
名乗った直後彼女はいきなり土下座をかましてきた
『ちょっおい！？』
飛鳥「この度は同じ人間が無礼を働き本当に申し訳ありませんでした！！私のような青二才にこんなことを言われても迷惑でしかないでしょうが謝らせてください！」
.....おいおいずいぶんと責任感の強い子なんだな...
とにかく俺の言葉を聞いてもらうためになんとか彼女の土下座をやめさせることに成功した
『あんたはなにもしてねぇだろ、むしろ無関係だ。そんなあんたがそこまで謝罪する必要はねぇよ』
それでもなにか言いたげな彼女にとどめの一言としてつけ加えた
『...ありがとな、そこまで俺に対して真剣になってくれて』
飛鳥「っ...いえっ！そんな大したことしてません！！」
思いっきり首を横に振る彼女に首もげんじゃないかと一瞬本気で心配した
『とりあえず敬語やめねぇか？一応あんたの方が立場的にはえらいしな』
飛鳥「あっ...うん、わかった。さっそくで悪いんだけど...なんであんなところに一人でいたの？」
『...覚えてない。気づいたらあそこだったしな』
他にも元々いた本丸のこととかを聞かれたけど「覚えてない」の一点張りで通した
いや元々人間だったなんて言っても信じられないだろうし即行で時の政府とやらの実験台になるだろ、いやだぞそれは
飛鳥「そっか...あの、あなたさえよければこの本丸で過ごさない？ここにはあなたの知り合いもたくさんいるし、過ごしやすいと思うの」
...一回死んでる時点で居場所もクソもない、か...
『...あぁ、これから世話になるぜ「主」』
飛鳥「え、いま主って...」
『なんだよこれから俺の主はあんただろ？呼んじゃダメなのかよ』
少し拗ねたように言えば主は「そんなことない！」と慌てて否定してきたからおかしくて少し笑ってしまった
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つるじぃ - 私的には1がいいです！頑張って下さい！応援してます (2018年10月17日 22時) (
レス) id: 5141523582 (このIDを非表示/違反報告)
サーヤ＠(プロフ) - うちは2がいいです！ (2018年10月13日 13時) (レス) id: f4753b0a53 (このIDを非表示/違反報告)
レイナ丸(プロフ) - 私はカトレヤさんの思うようにしたらいいと思います！でも、どちらかと言うと1ですね笑 (2018年10月7日 9時) (レス) id: 0d2b714c98 (このIDを非表示/違反報告)
アイチ - 了解です(*｀･ω･)ゞよろしくお願いします(*´▽｀) (2018年10月6日 23時) (レス) id: 216a0586c5 (このIDを非表示/違反報告)
カトレヤ(プロフ) - アイチさん» なるほど！わかりました！解決した頃に書きますね！ (2018年10月6日 23時) (レス) id: cdce025386 (このIDを非表示/違反報告)
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