６７食:ずっとずっと ページ38
柳side
ふーん...目の色は変わってないんだ。にしてもボクってさぁ...
『金髪似合わなっ！！』
乱「えっそこ！？」
こ「ツッコミどころはそこでよろしいのですか！？」
え？だってさぁ
『よーするにランはボクを生かすためにその「血の契り」ってやつをしてボクを生かしたんでしょ？』
『で、その代償としてボクはランの眷属になって髪色も変わっちゃっただけでしょ？』
『...そんでもって、眷属になるってのは神と同一視されるってことだから、ボクは不老不死になったってところかな』
乱「！！...わかってたんだ...」
『まぁね』
目が覚めたとき違和感感じたんだよね。なんか、自分の体なのに自分の体じゃないみたいな感じって言えばわかる？
『で、なんでランは申し訳なさそうにしてるわけ？』
乱「だ、だって柳って死にたがってたじゃん！なのにボクの勝手でっ永遠に生きることになっちゃって...！！」ｼﾞﾜｧｯ
.....いやまぁたしかに死にたがってはいたけどさぁ
それは父さんたちに会いたかったからでべつに夢で会えたからもう後悔はないんだよね
メアリーに対してなにか言わなきゃいけないけどさ
『なんも気にすることないよお前は』
ボクはランたちと一緒にいたいんだよね
乱「だっだけど...！」
『それじゃあさ、してもらいたいことがあるんだけどいい？』
乱「！なっなに！？なんでもするよ！」
ボクはひさしぶりに楽しい気分で言った
『今度二人でどこかに行こうよ。もちろん全部が解決したら』
乱「...へ？」
『もちろん現世にも行ってさぁ、ボクの家族を紹介したいなぁ。あ、現世のおいしいお店にもつれてってあげるよ。それで...』
乱「ま、待って！...そんなことでいいの？」
呆然としているランにいつもの嘲笑うようなものじゃなくて、自然な笑顔で笑った
『いいんだよ、これから百年も千年もずっと一緒にいるんだから.....こんなお願いをずっと聞いてもらうつもりだよ』ﾆｺｯ
乱「っ！！」
ランはまた目に涙をためて、ボクに思いきり抱きついてきた
乱「きみには、一生敵わないんだろうね！！」
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音琥(プロフ) - 完結おめでとうございます･･･！面白かったです！！執筆お疲れ様でした！！！ (2019年9月11日 9時) (
レス) id: 678f16f62e (このIDを非表示/違反報告)
アラバ - 小説も出していない、ただの本が大好きな俺からのコメントです。面倒であれば無視してもらって結構ですが最後の『のんびり過ごしていこう僕たちの本丸ライフを』のところを『過去に囚われず前に向かって一歩ずつ進んでいこう僕たちの新しい未来へ』では、どうでしょうか (2018年11月7日 1時) (レス) id: 4ec909e8f6 (このIDを非表示/違反報告)
樫(プロフ) - 餅野あずきさん» ありがとうございます！ (2017年7月9日 22時) (レス) id: bd6202e1c7 (このIDを非表示/違反報告)
餅野あずき(プロフ) - 樫さん» グーグル先生で「占ツク 画像申請」と検索すると該当するサイトが表示されますので、そこに入って２ページ目あたりにあると思います。見つけたら表示されている画像のURLをコピーして、小説の本文にぺったんこすればおkです！ (2017年7月9日 21時) (レス) id: baedcc9ccb (このIDを非表示/違反報告)
樫(プロフ) - 餅野あずきさん» えぇっと...どこ見ればいいですかね！？ (2017年7月9日 21時) (レス) id: bd6202e1c7 (このIDを非表示/違反報告)
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