４７歩目:妖怪たちの意思 ページ13
一方その頃... Noside
時雨が科学者、久遠を刺殺した頃...帝都は混乱の極みにあった
大量の動く死体と、五体の合成獣。それが人々を襲い、街を破壊していた
「きゃ〜〜〜！」
敬「慌てないで軍本部まで向かえ！女子どもが先だ、急げ！」
颯「蓮巳殿！西門の方でも被害が出ているのである！いま鬼龍殿が向かわれたがあまりにも数が...！」
敬「クソッ！なんだっていきなりこんなことに！」
今回の合成獣は妖怪でも動物でもないため第三部隊以外も視えているが強さがどうにかなるわけではない
その第三部隊は最前線で戦っており、とても他のところに回れる余裕はない。彼らは彼らで命をかけて戦っているのだ
ズガァン！
敬颯「なっ！？」
そんな二人の前に、時雨たちが戦った獅子に似た合成獣が現れた。時雨たちが戦ったものより小柄ではあるが爪の鋭さは前述の個体より鋭く、血に濡れていた
「グオォォォ！！」
敬「クソッ、やるぞ神崎！ここを通すわけにはいかん！」
颯「承知！」
二人が戦おうと剣を抜いたそのとき
零「邪魔じゃから下がっておれ」
ゴオォォォォォ！！
敬人と颯馬の間を、業火が通り合成獣を焼いた
敬「朔間さん！？あんたいつ森から...！？」
零「ひさしいのう蓮巳くん。じゃが感動の再会は後じゃ...晃牙、アドニスくん、暴れるぞ」
ア「了解した」
晃「ひっさしぶりの戦いだな！」
敬「待て！なぜここにいる！？」
問いかけた敬人に零は薄く笑って言った
零「古き友らの言葉により、ここに来た...とでも言うておこうかの。いま頃他のところにも我輩の友がおるじゃろ」
最前線
千「奏汰と羽風！？なぜここに！！」
奏「ふふふ♪「かわいい」こどもにつれてきてもらいました〜」
薫「だから名字呼びやめてってば...まぁ助けに来たってことで納得しといてね♪」
西門
紅「おいおい...なつかしい顔ぶれじゃねぇか」
宗「フンッたまたまここにいただけだ。勘違いするなよ、僕は時雨への借りを返すだけなのだよ...ところで結界はいいのかね、仁兎」
な「うちの子たちは優秀だからな〜、俺がいなくても大丈夫.....俺だってこの街を守りたいんらよ」
北門
ゆ「宙くん！？なんでここに...」
宙「HaHa〜♪ししょ〜やせんぱいと一緒にたすけに来ました！」
夏「端的に言うとネ...センパイ、足引っ張らないでヨ」
つ「もちろんわかってますよ〜。時雨くんたちが来るまで持ちこたえますとも」
東門
渉「ご無事ですか？英智」
英「渉...来てくれるなんて」
渉「ここは友の愛する街ですから！...彼には世話になったこともありますしね、恩返しですよ」
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樫(プロフ) - 金木 研磨さん» ほめてくださってありがとうございます！インスピレーション湧きましたら全力で書きますね！ (2018年4月29日 20時) (
レス) id: bd6202e1c7 (このIDを非表示/違反報告)
金木 研磨 - 完結おめでとうございます！とても面白かったです！泉と、夢主の関係や５奇人などの、面々も出てきていたのに、凄くキレイにまとまっていたので読みやすかったです。また、しっかりとした内容で、とてもハマりました。他のイベントでのお話も、作ってください！ (2018年4月29日 20時) (レス) id: 7233af45d6 (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを護る騎士でいたかった(プロフ) - 樫さん» 通知来てすぐ飛んできたからね！(ドヤッ) (2018年1月26日 17時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
樫(プロフ) - Knightsを護る騎士でいたかったさん» 早いなおい (2018年1月26日 17時) (レス) id: bd6202e1c7 (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを護る騎士でいたかった(プロフ) - 完結おめでとうございます！次回作も楽しみにしてます！！！(1コメゲッチュ←) (2018年1月26日 17時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
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