少女達は好き勝手する【HUNTER×HUNTER】 (ページ15)

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13.レオリオは考えるのをやめたページ15

ジョリノside

こんにちは、只今ハンター試験一次試験を受けているジョリノ・ジョースターです。

実は今！ゴンとキルアと一緒にかけっこをしています！！

「うおぉぉ！！」

「負けないぞー！」

『サトツさん、誰の方が一番早く着くかちゃんと見てて下さいね！！』

「、、はい」

そして勢い良く階段を駆け上る私達。

あ、勿論年下なので手加減はしてます！！

『あ、あともう少しでトンネルを抜けますよ！』

「やったぁ！！」

ゴール直前。

キルアとゴンがほぼ同時にゴールしようとしたその時＿＿＿＿

凄い地響きがして後から猛スピードで何かが走って来てキルアとゴンを追い越して先にゴールしてしまった。

「「『あーっ！！！』」」

見るとそれはまさかのエレシアで、、、

「ふぅ〜、、一番〜！！」

『エレシアッ！！もう、邪魔しないでください！！』

ポコッ、と殴るとエレシアはそんなに怒らなくてもいいだろ〜、、、と少しいじけた。

少し時間が経った後、ほどんどの人がゴールした。

ゴール直前で倒れてた人はどうなったんでしょうか、、、？

そう考えているとサトツさんの方で"ヤツ"が出て来た。

「うわッヒソカだ。無視しよっ、、」

『ふッw』

エレシアの言葉に思わず吹いてしまう。ここまでヒソカが大っ嫌いな人が居るだろうか。

『ハッエレシア！次って第二次試験ですよね！？』

「え？うん、そうだね」

『虫、、、』

「あーそうなんだよ！！もうボク念で浮こうかなって思ってるw」

エレシアはてへ、と頭を小突いて言った。後でクラピカとレオリオが引いた顔でこちらを見ている事も知らずに、、

『、、いいと思いますけど、主人公組に念の事はバラしちゃいけませんよ？』

「わーってるってジョリノ〜」

どうやら説明が終わった様で、皆走り始めた。

「じゃジョリノ、ばいちゃ〜」

『はい、落ちないで下さいね。もし落ちたら殴りに行くので』

「ひど！？そして怖！？」

レオリオに呼ばれたのでエレシアと別れてレオリオの頭にしがみついた。

「、、、オマエ、、何やってんだ」

『む、、、虫です！！！私虫がヒソカよりも大っ嫌いなんです！！キモいんです！！』

「だからってオレの首に巻き付くこたぁねぇだろ！！」

そういってレオリオは首をブンブンと振った。でも強く(首の肉を)握り締めているので中々私は落ちず。

『第二次試験が終わるまで離しませんよ』

レオリオは泣いた。
そして＿＿＿＿考えるのをやめた。