12.ボク、コミュ障なんスよ ページ14
エレシアside
ゴン達と一緒に居て幸せそうなジョリノ。
_______よかったぁ………、嬉しそうで。
ボクもあそこに行きたいなぁ……あ、でも無理だわ。
なんでかって？？だってボク、推しの前になるとシャイになるタイプだからねｯ☆
なんかめっちゃコミュ障になんだよね。なんでだろうね。
ハッ！なんか自己紹介を始めてる………………！！
ちょっくら混ざって来ますか。
｢私はクラピカだ｣
｢俺はレオリオだ。よろしくな｣
｢私はジョリノ·ジョースターです。よろしくお願いいたします｣
『ボクはエレシア·オルフィスだよ〜！よろしく〜〜』
そう言うと｢ん？｣とクラピカがこちらを向きそうになったので、素早くその場から去る。これでボクの名前を覚えてくれただろ。
｢………今、誰かの声が聞こえなかったか？｣
｢ん？気のせいじゃないか？｣
｢…そうか｣
｢(エレシア………名前覚えてもらうどころか聞こえてすらいないですよ………………)｣
なんてジョリノに思われていることなど知らずに………
＊＊＊
その後ちょくちょくと主人公組に混ざって来た。
その度にジョリノにとても蔑んだ目で見られたのは何故なのだろうか…………ちょっと匂いとか嗅いでただけなのに………(貴女がキモいからです)
お、暫く走ってたら第一試験後半か〜。…………ん？？ちょっと待てよ？？？後半は確かヌメーレ湿原だったような…………
え、虫居るやん。ガチで虫居るやんけ。うわ、無理なんだけど。
念でちょっと浮こｯｯ。
え？ズルだって？？？良いんだよ、念使うななんて言われて無いし。それに虫居るんよ！？虫だよ！？！？キモいんだよ！？もう、無理じゃん！○ぬじゃん！！
…………………我ながらうるせｯｯ！！
13.レオリオは考えるのをやめた→←11.主人公組、、、可愛い×３です
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