「喫茶ポアロの店員ですけど？」【名探偵コナン】【呪術廻戦】

五条「僕から離れないでね？」 ページ45

降谷side

五条「にしては……あんまりいい顔してないね。」

降谷「っ！」

隠してたんだけど……バレたか……なんでだろう。悟さんには何もかも見抜かれてる気がするな。

降谷「僕も分からないんです。なんか……心がもやもやして……なぜでしょう？」

五条「僕に聞かれても分からないよ。僕は君じゃないからね。」

降谷「それもそうですね。すみません。」

そうだよな。悟さんは僕じゃない。このもやもやの正体は分からないよな。

伊地知「着きました。」

このもやもやの正体は後にして、今はこっちに集中するか。まぁ、僕は悟さんの仕事を見るだけだけどね。

五条「分かった。」

僕達は車を出た。悟さんの隣へ行ったら、悟さんがすっと手を出してきた。手に何か握っている。

五条「これ、眼鏡」

降谷「え？あ、ありがとうございます。」

これが呪霊が見えるようになる眼鏡か……見た目は普通の眼鏡だな……

五条「僕から離れないでね？」

降谷「分かりました。」

五条「じゃ、行こっか。」

降谷「はい」

僕達は森の中へと入っていった。

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