「喫茶ポアロの店員ですけど？」【名探偵コナン】【呪術廻戦】

オレンジジュース ページ5

安室side

喫茶ポアロで働いて1週間が経過した。特別何かが起こったわけでもなく、僕はいつも通り過ごしている。

「安室さん、ハムサンド入りました。」

安室「分かりました。」

俺に注文を教えてくれたのは、先輩の黒羽Aさんだ。

店長にお願いされた時、一瞬だけ嫌そうな顔をしていたが、頼まれたことは最後までする性格らしい。

コナン「安室さん！」

安室「え？コナン君？」

え？いつ入ってきたんだ？何も聴こえなかったぞ？

「はい。オレンジジュース」

コナン「ありがとう！」

え？Aさんは気づいてたの？え？えぇ？

「オレンジジュースばっかで飽きない？」

確かに。コナン君はポアロに来たらいつもオレンジジュースを頼む。オレンジジュースに飽きてもおかしくない。

コナン「おいしいから飽きないよ！」

「あっそ。」

コナン「なーにその返事？聞いたのはAお姉ちゃんでしょ？」

「はいはいそーですね。」

コナン「もう！」

コナン君が頬をぷくーと膨らませた。それを見てAさんはくすくすと笑っている。

2人は仲がいいのか。あぁ、そういえばAさんは3年前から働いているのか。じゃあ仲が良くてもおかしくないか。

俺は2人が楽しそうに話している姿を見て、ふっと笑った。

五条「ねぇ、君ほんとに店員？」→←あの探偵に弟子入り？

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