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ー Shota side ー
なんであんなこと聞いたんだろ。
俺だって、あいらと一緒にいたい
" あーまた翔太さぼってる! "
" 翔太がさぼんなら俺もさーぼる! "
" えー!良亮も?じゃあ私も! "
「…………」
最近、Aといるの苦しくて
胸が押しつぶされそうになる。
それが辛くて苦しくて他の女と
一緒にいても寂しくて満たされなくて
三人でいるときの良亮の顔も
見るのが嫌で。
あいつの笑った顔を見てない。
なにか切なそうにAを見つめて
「……上手くいかねーな。」
自室のベッドで寝転び涙を堪えていた
すると外から聞き慣れた声で
叫んでいる声が聞こえた。
窓から様子をみると、
泣いてる良亮と泣きそうなAがいた
『…翔太もそうだよ。どこも行かない。ずっとずーっと三人一緒だよ』
「………………」
みんなをバラバラしてるのは俺。
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らい(プロフ) - はじめまして!なべしょがメインの作品が少ないなかこの小説はメインでしかも仲良い橋本君も一緒で、本当に嬉しいです!!更新待ってます!がんばってください☆ (2014年11月15日 22時) (レス) id: 3fa6066904 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひろにゃん | 作成日時:2013年8月5日 11時