印が22こ ページ23
｢…文句あるか｣
…ん？
理解できなかった。
かっちゃんが？
嫉妬？
しかも私に？
足りない頭で処理し理解した瞬間、顔がボッと熱くなるのを感じた。
｢…タコかよ｣
｢変なこと言うからでしょ…｣
思わず頬を手で覆う。
｢…どういうこと｣
｢言わねえ｣
かっちゃん、さっきより顔赤い
…これってどういうこと？
幼馴染としての嫉妬？
だよね。
その
恋愛感情的なアレではない…よな
｢あんまジロジロ見んなや！！｣
…うん、違うと思う。
｢…かっちゃんってさー｣
好きな人いたりする？
興味本位だった。
別に私がかっちゃんのことを好きという訳ではない
…と思う。
言葉を発しようとした瞬間。
｢Aちゃんおはよー！！｣
｢あっ、お茶子ちゃん！｣
言ったら後悔するぞ、と言わんばかりのタイミングでお茶子ちゃんが現れた。
｢すごい声ガラガラ！｣
｢でしょー｣
枯れた声で笑う。
｢突然休むんだもん！びっくりしちゃったよ〜｣
｢皆勤賞ダメになっちゃった｣
｢でも元気になったみたいで良かったよー｣
私達の話はどんどん膨れ上がっていた。
｢おい｣
……かっちゃんのことを忘れて。
｢邪魔だ｣
一番忘れてはいけない人を忘れてしまったと痛感した。
｢ちょ、｣
かっちゃんは私の腕を掴み、強引に歩き出した。
｢ご、ごめん！
また後で…！｣
｢う、うん
またあとでね…｣
そんな言葉をかけながらもかっちゃんは止まることなく進んでいく。
｢お茶子ちゃんに絶対引かれた…
どうしてくれるの…！？｣
｢うるせえ、黙れ｣
｢えぇ…どうしよう……
クラスで孤立…｣
｢黙れ｣
｢いやもうぼっち確て……！？｣
突然喋れなくなった。
いや
｢…ん…！？｣
喋れないようにされた。
………は？
.
｢爆豪くん、わかりやすっ…｣
あれは誰が見ても……ねえ
Aちゃん、全然気づいてないやろなぁ
｢麗日！｣
｢ん？｣
そしてお決まりのように轟くんが後ろから現れる。
｢爆豪とA見なかったか…！」
｢もう学校行っちゃったけど…｣
｢そうか、ありがとな｣
轟くんはそのままAちゃん達が進んだ道を走って行く。
あぁ…
｢大変だなぁ、Aちゃんも｣
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MOMO(プロフ) - 続き楽しみです！繰り返し読んでキュンキュンしてます…更新頑張って下さい!! (2022年10月12日 22時) (
レス) @page29 id: 086efc5a74 (このIDを非表示/違反報告)
やま - 続きめちゃくちゃ見たいです！どハマりしちゃいました…無理せず頑張って下さい！ (2021年1月23日 16時) (レス) id: 5d961f6072 (このIDを非表示/違反報告)
みさまる。(プロフ) - 続きめっちゃ読みたいです！！かっちゃん...！でも轟選んでハッピーエンドにしてほしい...！ほんっとにキュンキュンしました！更新待ってます！ (2020年10月1日 1時) (レス) id: 9f6637cdbb (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - かっつんもしょーともかっこいいいいいい、、！！！でもやっぱり最後はしょーとを選んで欲しい、、！！ (2020年5月17日 2時) (レス) id: 62739afc5d (このIDを非表示/違反報告)
パリピ - 続きが死ぬほど恋しいです！これからも頑張ってください！！ (2020年3月17日 12時) (レス) id: f872523bca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：荼毘
| 作成日時：2018年9月2日 12時
