165話 ページ30
私は東京に帰ってレッスンの時に理珠に話をすることにした。
先生「はい！今日はここまでにします！音楽番組用の立ち位置覚えてきてね」
cherie「はい！ありがとうございました！」
A「理珠！この後、仕事入ってる？」
理珠「入ってない！けど、ここでもうちょっと練習していこうかなって思ってた笑
どした？」
A「あのね、話したいことがあって…。
理珠の練習終わってからでいいから話させてくれない？」
理珠「あー…」
理珠の表情を見ると、なにか察したような顔をしていた
理珠「おっけ！じゃあ、Aも一緒にやろうよ笑」
美織と玲、そして先生たちも帰ってレッスン室に2人だけになり、2時間くらい練習した
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理珠「はぁー…疲れたー！！
A、練習付き合わせてごめんね！」
A「全然！！私もしないとやばいなって思ってたからむしろありがたかったというか…笑
あと、もしかして、理珠がちょくちょくレッスン室残っていたのって…」
理珠「そう、自主練。笑
私1人の力でどうこうなる訳じゃないかもしれないけど、cherieのためになりたくて…笑」
A「そうだったんだ…」
知らなかったな…
理珠「…んで、話って？」
私はリラックスしていた体勢から話をする体勢にした。
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A「あのさ…… 理珠「あ、当ててあげよっか？」
A「え？」
理珠が私が話をする前にそう言ってきた
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理珠「八乙女さんになんか言われた？」
A「なんでわかったの…？」
理珠「八乙女さんに変なこと言ったしさ、公演明けだし、もしかしたらそうかなって笑」
A「そっか……
理珠…なんか不安に思っていることがあったら言ってほしい。
メンバーだしさ、これからもその不安とか思いとか抱えて過ごしてもらうの理珠もしんどいし、私もいやなの。」
理珠「ふふ…Aは優しいね…。
Aになら話を聞いてもらいたい。
私の過去の話だけど…聞いてくれる？」
A「うん」
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作者名：柚姫 | 作成日時：2019年5月2日 23時
