新グループは女だけ！？ Part4 (ページ27)

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162話裕翔side ページ27

裕翔「ん？圭人なにしてんの？」

圭人「いのちゃんに頼まれてこれ見てるの」

裕翔「なにそれ？……英語！？」

慧「Aちゃんの高校の英語の宿題なんだってー。

わからないとこあるかもしれないから、起きたら教えてあげてほしくって笑」

裕翔「へぇー…」

いのちゃんは本当に優しいな…

裕翔「…てか、起きたらって？」

圭人「寝てんの、あそこで笑」

圭人が指さした方向を見ると寝ているAさんがいた

そりゃそうだよね。

JUMPの活動しながらcherieもやってプラス学校って…どんだけハードだよ…

そう思いながら、圭人が高校のプリント見てるなんて新鮮だから俺も便乗して見ていた

すると

A「…くしゅっ……ん…」

後ろからAさんの声が聞こえた

気になって近くに行くと、寒そうにしてて、鳥肌がたっていた。

冷房かけてるし半袖だしな…

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・

…なにか、かけてあげるべきだよね…

俺は辺りを見渡してかけれるものがないか探したけど、なにもなく

俺が着ていたパーカーをかけてあげた。

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かけてみると身体にすっぽり覆いかぶさっていて

裕翔「……やっぱり女子なんだな…」

そう思った

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てか、よく見るとまつ毛ながっ！

肌綺麗だし…髪ツヤツヤだし…

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・

本能的なのか衝動的なのか…

なんでかわかんないけど、俺の手がAさん頬に触れようとしていた

そして、ゆっくりと俺の手が白い肌にあたった

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宏太「裕翔？」

俺はその声に、はっと気がついてすぐに手をどけた

大貴「なにしてんのー？」

裕翔「薮くん、大ちゃん！ど、どうしたの？」

宏太「いや、そんなとこでなにしてんのかなーって」

裕翔「い…いや、その」

大貴「あ！Aじゃん！寝てる！！珍しー！

てか、肌綺麗だねー！間近で見ることないからさ！

へへ、ぷにぷに笑柔らかいね」

大ちゃんがなんの抵抗もなくAさんのほっぺに触った

裕翔「ちょっと大ちゃん！寝てるんだから起こしちゃ悪いよ、やめときな」

大貴「あ、そうだね笑ごめんごめん笑」

大ちゃんが普通に触ってた…

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少しドキドキしたのがバカみたい…