新グループは女だけ！？ Part4 (ページ23)

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159話ページ23

光「っていうわけ。

これ聞いてどう思う？」

A「どうって……」

確かに、理珠がどうしてそんなこと言ったのか想像つかない。

だけど、理珠が昨日八乙女さんのことを聞いてきたのは、

八乙女さんに勘づかれて、

そんなに感がいい人って思ってなかったからどんな人か知りたくなった… とか？

横アリの帰りの車でも、印象変わったって話で

理珠『ある意味…ね』

って言ってたのは八乙女さんに言われたことが図星だったって思ったから？

私の推測が正しかったら、辻褄が合うんだけどな…

光「深く考えないでさ、一度話す機会作ってみたら？

過去になにか抱えてるとふとした瞬間に思い出すこともあると思うんだよなー、

そういうことが最近、藤原さん自身であったのかもしれないよ？

その悩みを抱えたままこれから過ごしていくのは本人も辛いし、Aさんだって、他の2人だって、辛くなるかもしれない。

グループってメンバーの人生含めて一蓮托生だって俺は思うの。

だから、話だけでも聞いてあげたらどうかな？」

八乙女さんの言葉には重みを感じた。

それはHey!Say!JUMPとしてやってきた八乙女さん自身の体験談かもしれないし、自分が思ったことを言っただけなのかもしれない。

だけど…八乙女さんの言葉を信じてみようと思う。

A「そうですね…。

話そうと思います。

悩みがあるなら一緒に解決したいし！

それに、一蓮托生ですから」

光「そっか！笑

いやー、Aさんっていい子だね！笑

JUMPも影響されるのわかるわ笑」

A「影響…と言いますと？」

光「やっぱさ、俺らもAさんもいきなり言われてこんな状況になってるわけじゃん？

環境が変わって気持ちとか複雑なのに、メンバーと話したり協力し合ったり、いい方向へ向かってる気がするんだよ。

だから、Aさんの存在が影響してんだなーって笑」

A「なるほど笑そう思っていただけてるなら幸いです。笑」

光「うん！笑さぁ、戻ろうかねー笑」

A「八乙女さん！

教えて下さり、ありがとうございました！

理珠のことはまた報告させてください！」

光「うん…待ってる！」

私は、和歌山公演が終わったら理珠と話す機会を設けることにした。