新グループは女だけ！？ Part4 (ページ16)

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152話雄也side ページ16

雄也「えっと……」

待って！？これって山田に恋してるとかじゃないよな！？

そしたら有岡くんが…

・

…いや違う。

これ恋とかじゃない気がする…

たぶんこれは

・

・

雄也「たぶん…たぶんだよ！？

・

山田がAさんのこと名前で呼ばないからじゃないかな？」

A「え？」

雄也「Aさんのことは呼ばないのに遠山さんだけ呼ばれたから…

それに違和感……感じちゃったんじゃない？」

A「………たしかにそうかも、しれないです。

いや、絶対そうです！！」

Aさんはスッキリした顔でこっちを向いてきた

雄也「あはは笑気持ち晴れた？」

A「はい！笑」

雄也「そりゃよかったよ笑」

A「ありがとうございます！！」

雄也「いえいえ笑」

・

A「…私、なにかと高木さんに救われてますよね」

雄也「俺なんかした覚えないけど笑」

・

A「いつも優しい言葉かけてくださるじゃないですか。

それに、いつも自分のことより周りのことを優先していると思うんです。

そんな行動ができる高木さんを尊敬してます。」

そんなこと初めて言われた。

・

A「あと、いつも私になにかあると言葉で助けてくれますよね。

本当に救われてるんです、改めていつもありがとうございます」

そんな綺麗な目で俺を見るなよ

照れちゃうじゃん。

雄也「全然！なんかあれば言って？

もうお兄ちゃんだと思っていいから！笑」

A「お兄ちゃんですか笑笑

でも、高木さんが現実でお兄ちゃんだったら絶対ブラコンなりますよ笑」

雄也「そうかな！？笑笑

でも俺もAさんみたいな可愛い子が妹だったらシスコンなると思う笑笑」

A「え！？笑」

雄也「あ」

やばい、可愛いとか言っちゃった

A「あ……照れますね…笑」

・

雄也「……でも、ほんとに可愛いんだから変な男に絡まれないよう気をつけなよ？」

俺はAさんの頭に手を置いてそう言ってた