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72話 大貴side ページ26

いきなり、電話かかってきたと思ったら切られた。笑







大貴「なんだよ、もーー!」







ただ呼び名の話しただけなのになー。笑








けど、









誰かがAちゃんのこと下の名前で呼ぶのちょっと、焼きもちしちゃうかも。笑








でも、両親亡くしてた話はびっくりしたな…








あんまり聞かない方がいい…とは思うけど















知っておいた方がいい気もする。















内容によっては亡くした時のフレーズひとつで思い出すこともあるだろうし







そう思うのは俺だけ?笑







無神経なのかもしれないけど、力になれるならなってあげたい








…好きな子のことだから









詳しく話を聞いてみたいけど…









大貴「あ!」








そうだ、薮くんだ







俺は薮くんに電話をかけた









宏太「大ちゃん? どしたの?




話聞きたいとこだけど、


仕事中だから、後で掛け直すわ。笑」









大貴「あ…ごめん!笑



了解!!」








タイミング悪かったーー!笑







まぁ、そこまで急ぎじゃないしね。笑









すると、ポッケに入れたケータイが震えた









大貴「ん?…知念か」







知念からメールが入ってきた









侑李「余計な詮索しないようにね。






大ちゃんしそうだもん。笑





もし、気になってるならAにとって辛いかもしれないけど、





今度話聞いてみようか」









そう書いてあった








…俺のことお見通しじゃんか。笑







でも、聞けるものなら話聞いてみたいよねー。








機会があったら聞いてみよ

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作者名:柚姫 | 作成日時:2018年7月10日 12時

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