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71話 涼介side ページ25

あいつ…両親亡くしてんだ…。







大貴「…そうだったんだ……」









涼介「それ、いつ聞いたの?」








侑李「Aと宏太とレッスンしてた時に聞いたの」








大貴「病気とかかな?」








侑李「さぁ? 小さい頃に亡くしたとしか聞いてないよ」








涼介「…あんま触れない方がいいな」









大貴「そうだね!…じゃあ、俺らも帰るか!」









侑李 涼介「うん」









辛い思いしたんだろうな









人として触れないであげよう









小さい頃…








俺にも忘れられないことがあったな…









思い出すだけで苦しくなるけど…









昔のことをちょっと思い出した時、マネージャーから電話がかかってきた









涼介「もしもし」









A「あ、山田さんですか? (名字)です…」









涼介「え、なんで? これマネージャーの…」









A「すいません…家に帰った時にHey!Say!JUMPさんのマネージャーに話して…




お礼言いたかったので電話番号教えていただきました。」









涼介「あぁ…お礼なんていいのに。







それより、はやく治せ。


パフォーマンスに影響出たら、こっちにも迷惑かかるのわかってるよな?」









体調悪いやつにこんなこと言いたくなかったのに、言ってしまった。







俺、バカじゃん








A「ほんとにごめんなさい…





絶対治すので…!!




今日はほんとにありがとうございました。





知念さんと有岡さんにもお礼言ってきます。」









涼介「いや、寝ろ!!





俺が代わりに伝えとてやるから。




んじゃ、おやすみ」









A「はい…ありがとうございます…」









俺は電話を切った









忘れないうちに、知念と大ちゃんにも電話しとこ







涼介「あ、もしもし?大ちゃん?」







大貴「山田ー? どうしたの?」







涼介「さっき、あいつから電話かかってきてお礼言っといてって言われたからかけた」






大貴「あー、Aちゃんか。






了解ー。




あ、それはそうと山田!








あいつ呼びそろそろやめたら?







オーディションの時、1番Aちゃんのこと認めてたの山田でしょ?」








たしかに…いつも「あいつ」で名前で呼んだことなかったかも…






涼介「だって恥ずかしいじゃん。」







大貴「えー?そうかなー? だってさー






ブチッ






話が長くなりそうだから強制的に切った笑

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作者名:柚姫 | 作成日時:2018年7月10日 12時

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