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69話 涼介side ページ23

3人で事務所のレッスン室に行った





大貴「Aちゃーん!お疲れ様!」









A「お疲れ様です!! 仕事終わりですか?」







……なんか気のせいかもしれないけど






顔色悪い気がする。









侑李「まぁね。 てか、びっくりしたんだけど!


いたジャンでパフォーマンスの映像流すって聞いてなかったよ!」







A「あー…私も全然知らなくてスタジオ着いてから知りました。笑」







大貴「やっぱ、無茶振りだよねー!いたジャンって!笑」








A「いや、昨日のは私のせいです。

前の仕事が遅くまでやってたので付き合わせちゃったんですよね。


ほんとに申し訳ないです…」









涼介「…別に気にすることないよ。




芸能界なんて時間とか関係ない仕事だし。

しょうがないだろ。」









A「フォローしてくださったんですか!?

ありがとうございます!」








涼介「いや…」




そんなキラキラした目で見んなよ。





目を合わせるの恥ずかしくなる。






侑李「さ、はじめましょうかね!」






A「はい!」







こうして、ダンスと歌のレッスンが終わって帰る準備をした








大貴「そういえば今週大阪か!」









涼介「食べ物美味しいよなー。笑」








侑李「だよね。笑」





他愛もない話をして盛り上がっていた





大貴「ツアーはやいなー。笑




あ!cherieはツアーとかやらないの?」








A「あ、来月のデビュー日に1日限定でライブやることになりました!!」








侑李「え!おめでとう!!」






A「ありがとうございます!」






また仕事が増えるのか。



芸能界って大変だと思うけど、よく堪えてるな。







大貴「じゃあ、家族とか見に来るんだ!」









A「あー……そうですね。笑」









侑李「!!




あ、あー…そろそろ出ようか?」








A「はい」







今のはなんだ?










ちょっと顔が暗くなった気がする。









知念も話変えたし。











俺は大ちゃんと目を合わせて首を傾げた

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作者名:柚姫 | 作成日時:2018年7月10日 12時

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