１３．オムライス ページ13
．A side
『＿＿＿＿＿はっ』
…ソファ…？でも私の家にソファなんて…
…確か私、家に帰りたくなくて、
昔住んでたところの公園で暇つぶしてて、
そしたら消太く…相澤先生がいて、
………やばい、全てを話してしまった。
お嫁に行けなくなる。
なにより、相澤先生に嫌われちゃう。
それだけは嫌だ。
相澤「ん？あ、起きたか。
ちょうど今夕飯できたからこっちおいで。」
髪を結んだ普段着の相澤先生に、キュンとしてしまった。
こんな私にも優しくしてくれるなんて。
…私が先生の恩師の娘だからかなぁ
相澤「…？何してる、早くしないと冷めるぞ。」
『え、あ、うん。』
言われるがまま席に座る。
てか何この家、ひろっ。
待ってると相澤先生が料理を運んできてくれた。
『……オムライス…』
相澤「A、小さい頃オムライス好きだったろ？」
『…うん、大好き。覚えててくれたんだ…』
オムライスをゆっくり口に運ぶと、とろけるくらい美味しい。
『…消太くん、お料理できたんだ。』
相澤「オムライスくらいできるわ笑」
…人の手料理、いつぶりだろ。随分食べてない。
そもそも、ちゃんとしたご飯を食べることすら久しぶり。
『美味しい、すごく美味しい…ｯ』
相澤「！？ 泣くこたぁねえだろ…
ほら、可愛い顔が台無しだろ、、」
さらっと爆弾発言を発してしまう消太くん…
きっとこれまでに何人も女性を惚れさせてきたんだろう。
相澤「＿＿＿＿＿それでさ、話あるんだけど…」
.
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ふぃれ - 神すぎます！続きまってます！ (5月5日 11時) (
レス) @page50 id: f3d4641008 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - くぅっ…天才かよ！文才が異次元レベル、、夢主ちゃんの過去とか相澤さんとの関係性とか…全てが良いですね(語彙力)続き待ってます(*^^*) (3月3日 21時) (レス) @page50 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パイナップル | 作成日時：2022年8月17日 4時
