妖という存在を知らない世界。【夏目友人帳×名探偵コナン】

5,デブ猫、発見! ページ6

貴方side


「じゃあ、沖矢さんの家に泊まれば？」


と、言われたのが数時間前。


「新一兄ちゃんには、僕から言っておくよ。
沖矢さんがよければ、住むところ新一兄ちゃんの家にしちゃえば？」

とも言われてしまった。





名取と的場の迫真の演技で、住むところは工藤邸に決まった。

そして、野宿は逃れたのであった。








現在、工藤邸でくつろいでます。


『本が、たくさんあるのねー
よんでもいいかしら？』


「いいと思いますよ。よくコナン君と読みますし。」




―――ピンポーン―――――――



「沖矢さん、子供達が来たみたいですけど。
お知り合いですかね？」



名取が、沖矢に質問する。


多分アレだろう、《少年探偵団》







家の中にバタバタと子供達が駆けてくる。


「お姉さんとお兄さん達は、誰？」

「誰だ？この兄ちゃん達？」

「にゃー。」




予想通り、ここを訪ねてきたのは《少年探偵団》



ただ予想外だったのは、子供達の抱えていた猫は、ニャンコ先生だったことだ。

少年探偵団→←4,…の、野宿か…‥

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