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悟side
「あーダル。自習ならサボってもバレなかったじゃんかー」
傑「急遽入った会議らしいからね。あ、このプリント提出だからね。」
「はぁああ?何枚あんだよ」
折角のAの誕生日なのにまさかの土曜登校。
朝から夜までずっと伏黒家にいようって思ってたのにどうにも叶いそうにない。
しかも授業があるならまだしも、まさかの自習ときた。宿題で出しときゃよかったのになんで教室でするんだよ。
とボヤきつつも1秒でも早く会えるよう手をとめずに問題に取り組む。
硝「てか今日Aの誕生日じゃないの?」
「そうなんだよ〜A、僕が午前学校って言うと残念がってたなぁ……はぁぁ早く会いたい!!」
傑「早く終われば早く行けるよ。」
硝「手ぇ動かせー」
「質問してきたのそっちな」
雑談も混じえながら進めていくと教室の扉が勢いよく開く。
?「先輩!!」
「んお?おー灰原と七海じゃん。」
傑「あれ、遠出任務じゃ?」
七「今朝方こっちに戻ってきました。それよりこの子……」
そう言って七海の後ろから姿を現したのはAに似た女の子。
あれ、会いたすぎで幻覚まで見始めたのか…?
灰「生きてますよ!!」
『悟やっほー!!』
「…え、は、はあ!??おま、ど、どうやって来たんだよ!!!」
『悟から貰った地図で歩いてきた!!』
「よくあれ読めたな!!!!」
傑「自覚あるんだね」
幼稚園児が僕のてきとーな地図でこれるほどここに来たわけじゃないし道が簡単でもないので2人に教えてもらったのだろう。
「A、この2人とどこで会ったんだよ」
『コンビニでぶつかったの!』
灰「その後友達になったんです!」
よく聞くと腹ごしらえのためによったコンビニでぶつかった人が灰原で、制服が僕達が着てるのと同じだと気づいたらしい。
硝「私達午後からしか行けないけど…何かあった?」
『あ!そうそう……これどーぞ!』
そう言って渡された3枚のカード
『お誕生日パーティーの招待状!』
「…ッッA〜〜〜〜」
悟くすぐったーいって言われてもお構い無しに頬をスリスリする。
灰「わー!お誕生日パーティー……!」
『雄くんとななみんも来る?』
灰「行k(七「今日もこれから任務ですよ」…んぐ!」
残念がる灰原を連れて任務に向かっていった。
「…よし、今から行くぞ」
こんな可愛い招待状をAが持ってきてくれたんだ。
学校より価値があるのは一目瞭然だろ。←
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わっぱみがき#上弦の弐#万世極楽教#絶賛教祖中 - 「ごめーーーーーーーーーーーーん!!」これ公式だけど、さすがに不意打ちで伏黒が告白の断るときのネタで吹いた (11月13日 18時) (レス) @page37 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
本好き(プロフ) - 待ってwwwあいつァそーゆーやつだ、って君何歳よwww楽しく拝読させていただいてます! (8月16日 22時) (レス) @page9 id: 860fd688d9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるめ(プロフ) - ただの本名;只野です。さん» えーーー!大丈夫ですか😂楽しんでいただけてるみたいでうれしいです!! (7月30日 0時) (レス) id: 60e164665f (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - え、やばいです。このイタズラでツボってのどやってしまった。痛い。 (7月27日 17時) (レス) @page38 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
ただの本名;只野です。(プロフ) - 「ごめ―――――――――――ん!!!」これ、ツボ (7月27日 17時) (レス) @page37 id: e7ab028975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆるめ | 作成日時:2021年1月1日 13時