伏黒さん家 【呪術廻戦】

授業参観 ページ11

甚爾side




『授業参観ってなにー？』

恵「親が授業見に来るやつ」

『へぇー！楽しそ！行きたい！』

「いつあんだよ」

恵「来週の土曜日だけど…」




別に来なくてもいいよ。って言ってるけどそんな寂しそうな顔して言っても説得力なんかないっての。









──────────
甚爾おい坊、服貸せ
坊それ人に頼む態度??
甚爾あ?年下なんだから年上の言うこと聞け
坊やだね。てかなんで服いるわけ
甚爾恵の授業参観に着てく
坊へえ
甚爾Aが行きたがってる
坊しょーがないなー
──────────




Aのためだから。お前じゃないから。なんてきたけどうざっだるいから無視した。




「よし、恵、授業参観行くからな」

恵「え、は？」

「Aもつれてくから。」

『え！やった！！！』






ヘマすんなよって言って頭を撫でた。
とうの恵は俺が授業参観に行くことか余程珍しいのかポカーンとした顔をしてる。


あほ面な恵が珍しいからかAも恵の顔を覗き込んでは手を振ったり、指パッチンしている。
スカスカなってるだけだけど。









恵「え、ほ、ほんとに来るの。」

「んだよ、来て欲しんだろ」

恵「いや……まぁ、べつに……てか、その服で来るの？」

「目立ちたくないからな、坊(五条)に服買わせる」

恵「年上の威厳…………」






そんなもん知らん。
貰えるものは貰っとけ。貰えないものは奪え。それが世の中なんだよ(









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悟「袴のカタログ持ってきてやった。」
「卒業式じゃねぇんだよ。」

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