伏黒さん家 【呪術廻戦】

･ ページ28

恵side





悟「いい？A。男は狼なんだから、お返しなんてしなくていいんだよ。」

『お、おおかみ、、、？？』

悟「そ。手作りなんて僕とかにあげるんならいいけど」

硝「ちゃっかりチョコもらおうとすんな」

傑「真面目だね、Aちゃん」




お返しのお菓子に何を作るのか話してるときにタイミングよく現れた五条さん達。



手作りお菓子か〜、いーね！なんて言ってたのに

バレンタインのお返しと聞いた途端





「は？なにそれ。手作りお菓子とかその野郎ども(チョコ渡してきた人)前世で何したの」
「そこら辺のチロルチョコとかは？」
「へ〜、豪華なお返しだね」



と呟いてAに男は狼だと話している。

ちなみに上から五条さん、家入さん、夏油さん。




俺も手作りお菓子に焦ってたけど自分より不安定な人見ると少し冷静になった気がする。






『えぇー、でもみんなお友達だよ？』

悟「友達の名目で近づいてるんだよ」

傑「なんで手作りにこだわるんだい？」

『……恵とお父さんと悟と傑くんと硝子ちゃんにも手作りあげれるなって…』









.









…………ん？









.












俺ら宛て……？









.









詳しく聞けば、バレンタインに俺たちへ手作りお菓子をあげたかったが、1人じゃ料理などしたことがないA。



でもどうしても手作りをあげてびっくりさせたかったらしく、他の人に作ってますよ感を出して作ろうとしてたらしい









悟「は……手作りお菓子って……僕達宛？」

『うん、、』

「お、お返しは……？」

『ちょっと数が多すぎるから簡単なのでいいかなって……』






逆に心配かけちゃったって何故か反省してるA。

手作りがまさかの自分たち宛で動揺が隠せない俺たち。









.









「は……」
甚「健気かよ……」
悟「好き」
傑「不意打ちすぎる…」
硝「お姉ちゃんが一緒に作ってやる」









手作りお菓子が自分たち宛ということが分かっり、安心して家入さんとお菓子を作るAを見守った男達だった。









.









_

悟「……いくらで嫁に貰える」
甚「あれは高くつくぞ」
傑「悟でも無理じゃないか……？」
恵「いくらでも嫁にあげませんよ」


_



ハッピーバレンタイン！(4日遅れ)


クラスの男子が彼女さんから貰ったチョコが女子力満載でした。
恋する乙女は可愛いんだ！！

抱き枕→←バレンタイン

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す