Suspicion (ページ11)

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それから、今居る寮の荷物をNCTの宿舎に移動させる作業をする

チェキで撮った皆との写真をA4のファイルに入れる

そこまで私物がなかったのでマネージャーさんに来てもらい、荷物を運んでもらった

『お願いします』
と、言いバンに乗り込んだ。

ﾏﾈ「意外と礼儀がなってるな」

『意外とㅋㅋ。まあ、両親に小さい頃から言われてたのもありますしこれも仕事ですし』

ﾏﾈ「ﾊｯﾊｯﾊ。これじゃどっちが先輩か分からんな」

これからはヒョン呼びの方がいいか

年下組はなんて呼ぼうか。ま、さんでいっか
何であれ、親しそうにしてはいけない

じゃないと、私のイメージが悪くなる

気を引き締めないと

と考えているうちに到着したらしい。

ﾏﾈ「俺もこれから用があるからここまでしか運べんが何かあったら連絡しろ」
マネヒョンが1番男前な気がする。

『ﾈ。あ、マネヒョン』

ﾏﾈ「何だ？」

『皆さんの事ヒョンって呼んだ方がいいですよね？』

ﾏﾈ「…そこは自分で決めろ。でも、あまり男らしくするとあんまり女が加わったっていう感じがしないから程々にな。」

程々にって言われたってなぁ。と思いながら返事をして別れた

『さて、運ぼう』
数段に積まれたダンボールを玄関まで持っていった

にしてもセキュリティがしっかりしてる

何重にもロックがかかっている

『……どうやって入るんだ？』

マネヒョンこのこと説明してってくれよ……ㅋ

『電話しよ……って連絡先聞いてないやん。』

おいマネヒョン。天然なんですか？

困った。これはほんとに困ったよ

あ、インターホンを押すか

ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ

この音世界共通なのかな？っと呑気なことを思っていたが、数分たっても出てこない

『お留守ですか……』
まあ、忙しいって知ってたけど……