感情の動かし方など知らないけれど【青葉つむぎ】 (ページ6)

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デート大事件ページ6

「そういえばA、後で生徒会室行きなよぉ？」

「え、何で

「転校生は生徒会長と話があるんだ」

遮られた。英智さんに。

「了解です！ところで生徒会室ってどこにあるんですか…？」

「俺送りますよ～」

「あ、じゃあよろしくお願いしますつむぎさん」

「はい！ついでに校内全体行きますか？場所は覚えた方が便利ですよ♪」

「え、？で…では学校全体行ってきます！」

「分かりました～！では、授業が終わったら行きましょう♪」

「は、はい！よろしくお願いします」

うぇ、ちょーーーっとだけ楽しみ。

えへへっ。

「デートみたいですね♪」

「へっ！？！！？」

で、でで、デート！？ゑ？恋人がする？あの？デート？

今とんでもなく僕が顔が赤いのは分かった。

「あははっ！！、Aくんは分かりやすいね」

「あんた可愛いとこあんじゃん、」

「ふふっ顔が真っ赤ですよ、可愛いですね♪」

もうやめて。

僕のライフは0

はずかしする。

「やめてください、はずかしぃ。」

あはっ。

早よ授業終われください。

この状況をコミュ症一人は鬼畜です。