【h×h】ネガイ×ト×セカイ【幻影旅団】 (ページ24)

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23.シャル1 ページ24

シャルナークとただ仲良くなるだけの話___番外編

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今日の分の訓練が終わり広間で寝っ転がっていると

「おーい暇だから皆でトランプでもやんないか？」

ノブナガはやろうぜ！と楽しそうにはしゃいでいる

私もトランプは好きなので起き上がる。走りながらノブナガに駆け寄った

「私もやりたーい」

「おう！A参加な！」

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あれからノブナガが皆を誘ったがやる事になったのは

ノブナガ、A、フェイタン、フィンクス

マチ、シャルナーク、ウボォー

の7人だ

トランプを囲み円になる

Aの左隣はシャル、右はマチだ

やる遊びは"大富豪"

手元にカードが配られる。Aの手札はまあまあの強さだ
JOKERはないが"2"が3個もある

ジャンケンをし順番を決めていく
最初はマチからだ

マチ→A→シャル→フィン→フェイ→ウボォー→ノブナガと言う順番になる

マチは無言で"3"のカードを出した

3は1番弱いカードでなんの役割もない雑魚カードだ
誰かが"革命"を起こしたのなら別だが

Aは"5"を出す

「5スキだからシャルはスキップだよ」

「はぁぁ？」

Aはニシシっと笑った

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なんとAは1位で上がり

2位はマチ

3位はフェイタンとなった

1番にあがり暇なのでシャルの手札を見る

シャルの手札は4が1枚、7が1枚、8が1枚、10が2枚
なかなかいいカードが揃っている

ウボォーが6のカード1枚を出した

このまま行けばシャルは勝てる

ここでノブナガが7を出してシャルにカードが行かなければシャルは確実に上がれる

「俺はパスだ」

ノブナガはパスをした。これで勝ち確。だがシャルは一向にカードを出そうとしない。相当悩んでいるようだ
本当にトランプが弱いのか

「シャル…」

「なに今考えてるんだけど」

「これを出してその次にこれを出したら勝てるよ」

Aはシャルにコソっと耳打ちをする

「本当？」

シャルは驚いている。やはり気づいていなかったようだ

「うん」

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