【h×h】ネガイ×ト×セカイ【幻影旅団】 (ページ19)

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18.みんなが揃うページ19

あれから3日が経つ

クロロにナイフの使い方を教えてもらってからかなり上達してきた
だがクロロには遠く及ばない

今日もまたボコボコにされ訓練は終了した

「ねぇ！クロロ強すぎ！！」

「俺が強いんじゃない。Aが弱いんだ」

「ひどっ」

「本当のことだからな」

分かってはいたが悔しい。いつか絶対クロロの首にナイフを突きつける。そして参ったと言わせてやる

「クロロ将来覚悟しといてね。ボコボコにしてやるから」

Aは自身より数十cm身長の高いクロロを見上げながら言った

口元は笑っているがその目は獲物を狩る時の目だ

「やれるもんなら殺ってみろ」

クロロもまた口元だけは笑っている

二人の間には火花がバチバチと散っていた

・

二人で広間に戻るといつもより人が増えていた

「よお団長そいつが最近入った奴か？」

フィンクスだ

「あぁそうだ」

フィンクスが居るということはフェイタンも居るはず。何故なら二人は一緒にいることが多い

私は当たりを見回した

「あっ…」

居た。端の方で本を読んでいる
よく見ると他のメンバーも居るようだった

「どうかしたか？」

「いや、なんでもない」

話しかけに行きたい。隣に座りたい。あわよくば仲良くなりたい。でも今行ったら確実に不自然

どうしようと考えていると

「お前名前は」

「Aって言います。よろしくお願いします」

「Aか。俺はフィンクスだ。よろしくな」

「よろしく」

「パクノダ、フェイタン、フランクリン、こっちに来てくれ」

ナイスクロロ。これでフェイタンと話せる！！

3人が集まってきたと同時に挨拶をする

「Aです。よろしくお願いします」

ペコッと頭を下げて言った

頭をあげるとフェイタンと目が合った。だが緊張してすぐ逸らしてしまった

「フランクリンだ。よろしくな」

「私はパクノダ。パクって呼んでくれていいわよ」

「パク…」

やっぱり凄く綺麗だ。そして胸がでかい
自分のを触ってみると無さすぎて情けなくなる

ガクッと頭を下げるとクロロに笑われた

ムカついたのでクロロの腹を殴ったが全くもってきいていないようだ

「っ…」

「お前団長に何してるね」

私がクロロを殴ったからかフェイタンに拘束された。
手を後ろで掴まれて骨を折ろうとしている
大分痛いので拘束を解いてもらおうとする

「…あの…痛いんですけど」

フェイタンの目を見ながら言う

いやぁ顔整ってんなぁと思いながら