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第十八話 ページ19

貴「それで?大通りで何するの?」

Aは心底嫌そうな顔で自分の手を掴んでいる手を睨みながら聞いた
大通りは休日なだけあって混雑状態ではぐれたら危ないと無理矢理手を掴まれたのだった

神「そんなあからさまに嫌そうにしないでよー、ちょっとしたデートだよ」

貴「デートってゆうか無理矢理連れてこられたんじゃん!」

神「まぁまぁ、デートってゆうか息抜きだよ、ここ最近ずっと仕事詰めだったじゃん?」

貴「他人に心配されるほど疲れてないんで」

神「そんなにツンツンしてないで楽しもうよ〜」

と馴れ馴れしく肩に寄りかかってくる

貴「とりあえず用事済ましてとっとと帰って昼寝したい」

神「そんな事言わないでー、今日は夜まで帰さない予定だから!」

貴「いつもの三倍の速度で動いてとっとと帰ってやる!!」

神「まぁ頑張ってね」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後結局神永のペースに合わさせられ日はすっかり暮れた

貴「ねぇまだ帰らないの?」

神「まだまだー!」

といいながらアクセサリーを物色していた

貴「もう外真っ暗だよ?」

神「んー、これにしよ!」

貴「無視かよ、、」

商品の会計を済ますと外に出た

貴「すごい帰りたい」

神「そんなに帰りたい?」

貴「もちろん!」

神「じゃあキスして?」

貴「はぁ?」

イラつき神永を睨んだ
もういっそ一人で帰路に就こうとした時

ギュッ

神「ちょっと何一人で帰ろうとしてるの?」

貴「離してこのクソ女たらし!」

神「それ地味に傷付くから止めて〜(泣)」

貴「離して?(º言º#)」

神「えーじゃあキスして?」

貴「埒が明かない、、」

思わずため息をついた
人通りのあまりない路地だからいいものの時々通る人々にジロジロ見られるのが嫌だった

貴「そろそろ柔道の技使う!」

神「ええー!?離す!離すから待って!」

神永は焦って離した
フッと安心した矢先に

chu

神「これで満足♡」

いきなりキスされAは硬直し、赤面した

貴「ふ、、ふ、、ふざけるなァァァ!!!///////////」

神「Aちゃんすっごい可愛い!www」

貴「帰る!!!!!!!!」

神「え、ちょっと待ってよ〜」

そんな勢いでほぼ走る形で帰路に就いた

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ユミ(プロフ) - みやまさん» そんな風に言っていただけて感激です!!!!更新がんばります!! (2016年12月14日 0時) (レス) id: cb3f44204e (このIDを非表示/違反報告)
みやま - 話の展開がとても面白くて気になります!更新楽しみにしてます。 (2016年12月11日 22時) (レス) id: a382114b2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エビフライ | 作成日時:2016年11月14日 20時

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