第十六話 ページ17
田「他に欲しい物はありませんか?」
何もないと答えようとした時にふと昔の思い出が蘇った
貴「あえて言うのならおじや」
田崎はそんなに意外だったのか、驚いている
貴「別にそこまで必要って言うこともないけど、、」
恥ずかしくなり急いで付け足した
田「おじやですね?分かりました」
田崎はニコニコしながら部屋を出て行った
しばらくすると土鍋と茶碗とスプーンを持って戻ってきた
貴「いいって言ったのに、、」
田「試しに私が作ってみました、どうぞ」
田崎はスプーンでおじやをすくい差し出してきた
貴「なんの真似?」
田「世で言うあ〜んです(ニコッ)」
貴「一人で食べれるし!!」
田「まぁそんなこと言わずにどうぞ」
何度言っても譲らない田崎に折れ、そのまま食べ始めた
田「どうですか?不味くないですか?」
貴「、、、、食べられなくはない、、かも、、、」
予想以上に美味しかったおじやを美味しいと認めるのが悔しくなるべく曖昧にした
田「それはよかった!どんどん食べてくださいね(ニコニコ)」
貴「そんなに食べれないし!」
そんな事を言ったもののしっかり完食した
田「昼食も食べた事ですし寝ましょう、ちゃんと肩まで毛布をかけてくださいね」
貴「うるさいなオカン野郎、いちいち命令するな!ゴホッゴホッ!、、ゴホッゴホッ!!」
田「ああ、落ち着いてください」
Aの背中を支えながらベットに寝かせてくれた
田「ゆっくり眠ってください」
田崎は頭をそっとなでた
その瞬間まるで魔術にかかったかのようにほっとし、眠気が襲ってきた
そしてそのまま眠りに落ちた
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どうも!お久しぶりすぎる駄作者のエビフライです!
一ヶ月以上開けてしまいましたすみません!!
もっとハイスピードで進めていこうとは思っています!!頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
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ユミ(プロフ) - みやまさん» そんな風に言っていただけて感激です!!!!更新がんばります!! (2016年12月14日 0時) (レス) id: cb3f44204e (このIDを非表示/違反報告)
みやま - 話の展開がとても面白くて気になります!更新楽しみにしてます。 (2016年12月11日 22時) (レス) id: a382114b2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エビフライ | 作成日時:2016年11月14日 20時