防弾のマネは、隠れarmyです。 (ページ3)

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「いやぁ～～！！！どうもありがとう！！」

両手をブンブンと振りながら、頭を下げられた

『いやいやそんな…(笑)』

コンビニに早く行きたい

なんて到底言えない状況ですね

警察官(＝K)のおじさんが隣に腰掛けた

K「君のお母さんも、すぐ来るから待っててね～」

『あの、まだ20時前ですし帰れますよ…？』

そう言うと警察官は、

おじさんと顔を見合わせて笑った

「いやいや、パンさん(＝PD)が

お礼を言いたいって(笑)」

あ……おじさんの名前パンっていうんだ(そこ？)

PD「もちろんまた後日も伺わせて頂くよ^ ^

お嬢ちゃん、好きなものとかある？？」

『えぇ～っと…(笑)』

防弾少年団が好きですとも言える訳が無い

その場を何とかごまかして笑っていると

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OM「A………！！？！！」

こっちへ走ってくるお母さん

PD「お、お母さんかな？」

K「早かったですね～」

呑気にお二人さんは会話をしている

パンさんの質問に、私は頷いた

『お母さ＿＿＿＿＿OM「何やってんの！！？！」

『』←

お母さんは私を見るなり、辺りを見回す

そうだよね、ここ警察署だもんね

警察官のおじさんに気がつくと

OM「あの…娘が何か………？？」

不安そうに私の肩を抱き寄せて、そう話す

……やっばり事情伝えてかったんですね(泣)

沈黙が流れて

パンさんが笑いながら立ち上がった

PD「いやぁ～！素晴らしい事をしてくれましたよ」

OM「…？」

読み込めない状況に、目を丸くするお母さん

『あのお母さん…私悪いことしてないからね？』

OM「…えっ！？！」

いやそこでめっちゃ驚くじゃん(泣)

K「娘さん！逃走してた犯人捕まえたんです！！」

とても嬉しそうに言うおじさん

PD「＿＿＿ご迷惑をお掛けしました

そしてお嬢ちゃん、捕まえてくれてありがとう」

『あはは…(笑)』

あのジジイ、足遅いし秒で捕まえられましたよ…

OM「…この子が……？！」

お母さんは私を見てから大きく声を出した

K「はい(笑) とても勇気ある行動です^ ^」

PD「そちらのご連絡先をお聞きしたくて…

ちゃんと後日、改めてお礼させて頂きます」

OM「え、あ、はい……」

まだ信じられないのか、

呆然としながら生返事をするお母さん

『…ははは……』

コンビニはもう諦めよう(泣)

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