【2j3j】何も知らない快晴を羨んで【edn組】

じっと目を見つめたら ページ1

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あなたの瞳が思わず見惚れてしまうほどに美しかった、だなんて。





《Axia Krone》


「ん？どしたん？」

ゲーム中の彼の快晴を映したような瞳を覗いているとそう尋ねられます。
別に。とアナタが答えるとゲームの手を止めて後ろから抱えるように抱きしめられ、頭をぐりぐりとアナタの肩に埋めてきます。
どうしたの、と聞くと「んー？別にー？」と返されます。
……ゲームの休憩もかねてアナタとイチャイチャするつもりのようです。
せっかくですから、このまま彼とゆっくりしちゃいましょうか。






《Lauren Iroas》


「なんかあった？」

日頃から他の人のことをよく見ている彼はアナタの視線にいち早く気づきます。
春の萌木のような優しい瞳はまっすぐに、アナタをとらえて離しません。少し恥ずかしくなってなんでもない、と目をそらすと頬を手で包み込まれます。
彼も「なんなんｗ」と言いつつ少し耳が赤いです。それを指摘するとしばらく拗ねてしまうので気付かないふりをしましょう。





《Leos Vincent》


「私の顔見る暇があるんだったら今やってる実験を手伝ってほしいんですけどぉ。」

いや、無理です(早口)
実験の爆発に巻き込まれたくないアナタは少し離れた所から彼を見つめています。今はゴーグルの下に隠れてしまってよく見えませんが、本来ならば南国の海のような鮮やかな青の瞳が不満げに伏せられていることでしょう。
一見不機嫌そうに見えますが…大丈夫。彼は照れ隠しでやっているだけなので、決して本心から言っているわけではありません。安心して見つめ続けましょう。





《Oliver Evans》


「何も面白いものはありませんよ〜？」

どうしても彼の両眼が見たいアナタは、ほぼ無理やり彼の前髪を上げ、所謂ポンパドールという髪型にします。元がイケメンなのでやはり似合いますね。彼の瞳と同じ若葉色のピン止めはたまたま見つけたものですが、こうやって彼の両目を拝めるんだったら買ってよかったかもしれません。
後日そのことを大学の生徒たちに自慢する教授がいたそうです。妬けちゃいますね。






《Lain Paterson》


「あ、あんまり見ないでくれ…」

彼女は正面から見つめられることに不慣れな様子。
彼女曰く、睨まれることはあれどまっすぐな好意の視線を向けられることはそうそうないので戸惑ってしまうんだとか。少し赤みがかった優しいグレーの瞳と対比するように赤くなっていく頬がとても可愛らしいです。これが幼女と呼ばれる所以か…。

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