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大好き。２１ ページ25
放課後。
in屋上。
？「咲良っ！」
屋上で待っていると、やっと来た廉。
廉「遅れてごめんな！」
咲良「ううん。大丈夫」
廉「じゃあ…」
自分でもわかるくらいの速さで波打つ鼓動。
廉「ずっと前から、咲良が好きやった…。
俺と、付き合って下さい！」
そう言って、廉は、頭を下げた。
ずっと待ち侘びていた言葉。
咲良「…はい。
こちらこそ、よろしくお願いします」
そう言うと、廉がこっちへ来て、抱き締められる。
廉「絶対に幸せにしたるからな」
咲良「もう、幸せだよ？(笑)」
廉「そうじゃなくて。
一生、幸せにしたる。
絶対、離さへんし」
咲良「…ばかっ」
長い時間、交わるようで交わらなかった私たちの気持ち。
それが、やっと交わったんだ。
すれ違いが多かったけど、もう大丈夫。
この先ずっと、私たち気持ちは、同じはずだから。
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理央 - 超おもしろかったです！！！また、こんな作品作ってください (2015年10月24日 8時) (
レス) id: 957072b14b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：西島 まひる。 | 作成日時：2015年6月22日 17時
