2人だけの秘密 ページ7
深瀬「よかったらさ、ちょっと散歩しない？」
A「え、、いいんですか、そんなことしちゃって、、」
深瀬「あ、そっか、ファンの子とこんなことしちゃだめか。ごめん俺ちょっと酔っちゃってて、、でも、ダメかな？」
A「いえ！！行きたいです、、」
深瀬「ありがとう、じゃあ行こうか。」
A「はい、、！」
こうして私と深瀬さんは2人きりで散歩をすることになった
私と深瀬さんが？2人で？？
夢のような出来事と酔いで私はずっとふわふわした気分だ
深瀬「やっぱりどれだけ歩いても森だねー」
A「そうですねー」
深瀬「あっちのほう暗いけど肝試しとかどう？笑」
A「え！楽しそうかも！」
深瀬「よし行くか！」
A「きゃーー！！！！」
深瀬さんは私の手を引き、2人で森の中を駆け抜けた
深瀬「わー！！」
A「きゃー！もう！深瀬さん脅かさないで！」
深瀬「ごめんごめん笑大丈夫？」
深瀬さんは悪ふざけをして脅かしながらも私のことをずっと心配してくれていた
自分も怖いはずなのに、、本当に優しい人、、、、
肝試しのおかげで私と深瀬さんの距離が縮まるのに
そんなに多くの時間はかからなかった
そして、何とか迷うことなく
無事に元の場所まで戻ってくることができた
深瀬「今日はすごい楽しかった、ありがとう。」
A「私もです。一生の思い出になりました。じゃあ、、」
そう言って別れを告げようとしたそのとき、
深瀬「あの、さ、、連絡先、教えてくれない？」
A「え、、」
深瀬「ごめん。こんなことダメだってわかってるんだけど、今日ほんとに楽しかったから、、多分このまま別れたら俺絶対後悔する。」
A「わかりました、、！」
内心嬉しくてたまらないけど、私は平然を装う
深瀬「よかった、、ありがとう！あと本当に申し訳ないんだけど今日のことは内緒にして貰えないかな？今日一緒に来てくれた子にも、、」
A「はい！わかりました！」
深瀬「ありがとう！また連絡する。今日は本当にありがとう。」
そうして私たちは別れを告げた
どうしよう、まだ信じられないよ、、
かなり時間が経ってしまったけど私は居酒屋に戻る
A「ごめん！遅くなった！」
友達「もー！何してたの？」
A「ごめん気失ってた！」
友達「もー、何してんの笑」
本当に嘘ついちゃった、、
でも今日のことは2人だけの秘密
これからどうなっちゃうのかな、、
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作者名：dream_idol | 作成日時：2023年12月2日 0時
