コナン君にホームズを合わせてみたかった話【名探偵コナン】【FGO】

お家 ページ9

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「じゃあ、お姉さんはこの部屋使ってね！」

『うん……ありがと……』



なんだこの広い部屋は……、、、

あのあとあーだこーだ言ってるうちに丸め込まれた。悔しい

安室さんとコナン君、2対1は酷いと思う。


そしてコナン君の知り合いのお兄さん、新一さん？は超金持ちだった

そういえば、もう1人同居人がいると聞いたが、まだ帰ってないようだ

遅いな…、その人は大丈夫なんだろうか


「じゃあまた明日来るから、一緒にポアロ行こうね！」

『うん…また明日ね』


バイバーイと颯爽と彼は去って行った

ポツンと広いリビングで座る

貸してもらった部屋でもう寝てしまおうかと思ったが、

取り敢えずここに住んでるという方に一言伝えてから部屋に籠るべきだと思った


…………

………………

…………………………通信繋がらないかなー




端末をひたすらポチポチしてみる




ピピーッ

「お、繋がった。やぁ無事かい？おお、大丈夫そうで安心したよAちゃん」


電子音が鳴ったと思うと半透明に映る美人

そしてその後には私の愛しの女の子


『だ、ダ・ヴィンチちゃんーーーー！！！！(泣)』

「先輩！大丈夫ですか？！」

『マシューーー(泣)』

「おうおう、色々あったようだね」

『う"ん"…!!』


安心して、泣きついてしまった。だって仕方ないでしょ？？？？

だが、私の心情もくまず、無情にもザザッというノイズが入る



「時間も少ない様だし、取り敢えず本題に入るよ」

『この場所の事かな？』

「嗚呼、此処に君がレイシフトした時、君ごと拒絶されたのだが…まぁ無理やり入り込んだ。そりゃあ彼等も弾かれるわけだ」

『拒絶…？』

「端的に言おう。ここはある物語の中の世界だ」

『はい…??』

「物語が既に綴られて居るのに、君という異分子が入り込んだ。拒絶反応は当たり前と言えるだろう」

『ここが…物語の中の…？』

「そうさ、信じられないけどそう判断せざる得ない。お陰でいつもより君の存在証明が大変だったのだよ？何しろ当たり前の前提条件なのだが君は物語に出てこない異分人物なのだからね」

『へぇ……』

「そしてどうやらその世界の聖杯は3つに割れているらしい」

『まじか』


へぇ……聖杯って割れるんだ……硬そうなのに……


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この世界→←えぇ…

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